こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチの ゆかねぇ (@officeyuka) です。
習慣とは同じことの繰り返し。
それゆえ一歩間違うとマンネリ化してしまい、惰性で行動してしまいがちです。
ではどうすれば習慣化のマンネリを打破することができるのでしょうか。
目次
毎日同じことを繰り返していると
習慣化に目覚めてから、このブログを始めとして様々なことを習慣にするべく取り組んできました。
最初はブログを書く時間を確保するために早起きするのもやっと。毎日更新するためのネタを考え、文章を書くのも一苦労。
それでも「どうすれば早起きできるか」「どうすればもっと効率が良くなるか」を日々試行錯誤しながら取り組んでいたので、しんどいけど刺激のある毎日でした。
ところが徐々に身体が慣れ、勝手に動くぐらい習慣が身についてくると、今度はだんだんと「飽き」を感じるようになってきたのです。
たしかに「無意識でもできるようになる」というのは習慣化の一つのゴールであり、その意味では達成できたのかもしれません。
ただ、考えなくてもできるようになった結果「やっているだけ」のことも増えてしまいました。
これではいけない。やっている意味がなくなってしまう。
そう危機感を抱いた私は、日々やっていることの順番をちょっとだけ入れ替えてみました。
するとたったこれだけのことなのに、今までうまくいっていたことがうまくいかなくなるんですよね。
だからまた「どうすればいいんだろう」と考える。
その結果再び毎日に刺激が加わり、飽きることなく習慣を続けることができるようになったのです。
マンネリを打破する方法
習慣化とは「無意識でもできる状態を目指すこと」でもありますが、何も考えずに繰り返すようになると「マンネリ=新鮮味がない」状態に陥ってしまいがち。
その結果習慣が形だけになり、せっかく習慣化した意味がなくなってしまいかねません。
さらには習慣そのものに飽きてしまい、せっかく身につけたその習慣をやめてしまうという最悪の事態に発展する可能性だってあります。
ではどうすればマンネリを打破し、習慣を継続することができるようになるのでしょうか。
マンネリを打破する方法① やる順番を変える
習慣化のマンネリを打破するために簡単だけど効果があるのがやる順番を変えるということです。
私の場合は朝のルーティンがほぼ固定されていたのですが、1つひっくり返すだけで「あれ、なんか違う」と刺激になり、色々試してみるきっかけにさえなりました。
この方法は仕事や家事、勉強などどんな場面でもマンネリ化を打破するのに効果があります。
毎日通勤路を変える、洗濯と掃除の順番を変える、勉強する科目を変える、なんていうのも良いアイデアかもしれません。
マンネリを打破する方法② やる時間を変える
習慣化のマンネリを打破するために、もう少し大ががりにやる時間を変えるという方法もあります。
これはやる順番だけでなくやる時間帯そのものを変えてしまうということ。
夜散歩に出ていたものを朝にする、毎食後に飲んでいたものを食前に飲んでみる、寝る前の読書を通勤中にやってみる、などなど。
時間帯を変えると、体調や景色によって感じ方も変わるので刺激や気づきが得られやすくなるというメリットもあります。
マンネリを打破する方法③ 他人の目を利用する
習慣化のマンネリを打破するために他人の目を利用するのはとても効果があります。
最近はSNSというツールがありますから、これを利用しない手はありません。
淡々と報告するだけでも効果はあるでしょうが、一言加えたり投稿を工夫したりすると変化も生まれますし「いいね」がもらえるとさらにモチベーションもアップします。
「人間は社会的な動物」ということをうまく利用して習慣を上手に継続させる、というイメージです。
マンネリを打破する方法④ 一度やめてみる
習慣化のマンネリを打破するために一度やめてみるという手もあります。
これは習慣を身につけようとしている最初の時期にはあまりおすすめしません。本当にやらなくなってしまうからです。
ただある程度習慣が身についてまさに「マンネリ」を感じたときには、一定期間やめてみるといろんな気づきを得られます。
なんとなく落ち着かない、身体がスッキリしない、やっぱりやりたい・・・。
こんなふうに感じられたらしめたもの。再び取り組んだときには新たな気持ちで、しかも今度は「ずっと続けよう」という気持ちで取り組むことができるようになります。
でももし「やめてもあまり変わらない」「やめたほうがむしろいいかも」と思ってしまったら?
そのときは本当にやめてしまってもいいと思います。
その習慣の役目は終わったのかもしれませんし、「習慣づける」という能力はまた別の習慣を得るときに活かすことができますから。
マンネリを打破する方法⑤ まったく新しいことを始めてみる
習慣化のマンネリを打破するための最後の方法はまったく新しいことを始めてみるです。
自分にとってまったく新しいことというのはたいていうまくいきません。
うまくいかないから考えます。試行錯誤し、工夫します。
そうすることで脳や身体が刺激され、毎日取り組んでいる習慣にも刺激が派生していきますし「じゃあもっとこうすればいいのかな」と習慣にも工夫が生まれます。
新しく始めることは難しいことでなくても、「今まで読んだことのないジャンルの本を読む」や「入ったことのないお店に入ってみる」などでも良いと思います。
ちょっとした刺激が習慣にもきっと好影響を与えてくれるはずです。
最後に
習慣化とは無意識でできるようになること。
マンネリ化とは新鮮さを失うこと。
二つは似ているようで少し違います。
習慣が新鮮さを失ったとき、それはマンネリ化の合図。
マンネリを打破する刺激を与え、気持ちを新たに習慣を継続させていただければと思います。