こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチの ゆかねぇ (@officeyuka) です。
何かを習慣にしようと思うとき、曜日や回数を決めたり、「平日だけ」「週末だけ」といった区切りを持たせるというやり方もあります。
私は「コツコツ」「継続」が大の苦手なため様々なパターンを試してきましたが、やっぱり「毎日やる」のが一番楽だという結論に達しました。
私の経験を元にその理由もお話していきます。
目次
私が毎日欠かさずやっていること
私は今、毎日欠かさずやっていることがあります。それは次の3つ。
- トイレ掃除
- 風呂掃除
- キッチンのシンク掃除
どれも普通と言えば普通かもしれません。少なくともお風呂掃除は特別変わったことはしていません。
ただトイレは、便器の中だけでなく外やタンク、ペーパーホルダーから床にいたるまで毎日拭きあげています。
キッチンのシンクも排水口のゴミ受けを外し、臭いの逆流を防ぐ「カパッ」と開けるフタを洗うまでが日課。
これです。
「ワントラップ」という名前だと初めて知りました(笑)。
やるようになったきっかけ
これだけの掃除を毎日やるようになったきっかけは、5年前にミニマリストとしての生き方に目覚めたことです。

物が減ると掃除がしやすくなり、楽しくなってきたんですよね。
だから片っ端から徹底的に掃除をし始めたのですが、そのときあまりの汚さに阿鼻叫喚してしまったのです。特にキッチンの排水溝やトイレのウォシュレットを外したあとなど。
「これはヤバい」と思いました。そして「やらずに溜め込むからこんなことになるんだ。だったら毎日やったほうがいい」と気づき、そこから毎日掃除が始まったというわけです。
最初は習慣づいていないこともあり、億劫な気持ちもありましたし「週末だから今日は休み」という変な言い訳をしてやらないこともありました。
でも今となってはやらないと気持ち悪いというか、やらないことが考えられない状態にまでなっています。
何より毎日やっているので汚れがたまりませんし、1日あたりの掃除時間はどれもわずか。
掃除そのものも億劫でなく、結果的に「楽」になりました。
最近「毎日」やり始めたこと
生活そのものに関することは習慣化できるようになっていたものの、私にはどうしても習慣化できないものがありました。
そう、このブログです。
ある程度時間も手間もかかるし、正直に言って大変なので長い間書いたり書かなかったりを繰り返していたのですが、やっと最近毎日書けるようになってきました。
音声配信もそうです。
stand.fm というアプリを知ってから、これも気がつくと毎日続いています。

どちらもまだ1ヶ月と続いているわけではありません。それでも「コツコツ」がとても苦手な私としては金字塔的結果ですし、続いている自分に驚いています。
そして何より、毎日やっているうちに「毎日やるほうがよほど『楽』だ」ということにも改めて気づいたのです。
なぜ毎日やると楽なのか
以前から毎日やっていること、最近毎日やり始めたこと。
この2つから私は、なぜ毎日やると楽なのかを考えてみました。
毎日やると楽な理由① 慣れる
毎日やると楽になる理由は、まずなにより慣れること。これは主に身体面に言えることです。
人間は同じことを繰り返しているうちに効率よくこなせるようになり、処理速度も早くなってきます。
心理的にも最初は負担・不安に思っていたことがだんだん「そうでもない」と思えるようになり、「やり始める」という一歩に対するハードルが下がってきます。
そして慣れてくると身体が勝手に動くようになりますから、結果的に楽に動けるようになるのだと私は感じています。
毎日やると楽な理由② 考える必要がなくなる
毎日やると楽な理由の2つ目は、考える必要がなくなるということです。
もし毎日やらないとなると、こんなことを考えないといけなくなるんですよね。
- あれ?今日はやる日だったかな?やらない日だったかな?
- うーん、今日はしんどいなぁ。やろうかなぁ。やめておこうかなぁ。
- 昨日遅かったしな。今日も忙しいし。雨も降ってて寒いし。
- 人間誰だって休息は必要だよ。頑張りすぎはよくない。
ここで考えているのは「今日はやる日だったかどうか」「やるかやらないか」「やらない理由」などです。
でもこれ、「毎日やる」と決めていたら考える必要がありません。
「考える」って実は脳のエネルギーをかなり消費しますし、「悩む」のはなおさら。おまけに時間もかかります。
考える必要がないから疲れない。だから毎日やるのは楽なのだと思います。
毎日やると楽な理由③ 自己肯定感が高まる
毎日やると楽な理由で、私が一番モチベーションともしているのが自己肯定感が高まるということです。
自分で「毎日やろう」と決めたのに、そのことができないと「なぜできないんだ!」と自分で自分を責めてしまいがち(少なくとも私はそうです)。
反対にどんな小さなことでも、「やる」と決めたことができたら「私にもできた!」と誇らしくなります。
自分を責める、否定するという行為は、自分にナイフを突きつけるのと同じ。
毎日やることで「やれた自分」を感じることができ、自分に自信もつき、前向きになります。
結果的に私は、人生そのものが生きやすく楽になりました。
まとめ
「毎日やるなんて大変だろう」
私も最初はそう思っていました。週に◯回のほうがよほど簡単だと。
でも今は経験したからこそ「毎日やったほうが絶対に楽だ」と言うことができます。
最初は小さな小さなことでいいから、毎日続ければそれは自信になり、習慣になります。
私もこのブログをできるかぎり毎日続けていこうと思います。