メルマガ「ゆかねぇからの手紙」読者登録はこちら

効率化はなんのため?「生み出す時間」を確保するための効率化を考える

こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチの ゆかねぇ (@officeyuka) です。

効率化を目指そう。

効率化が大好き。

効率の悪いことは「悪」だ。

最近はいたるところで「効率」「効率」という言葉を目にするようになりましたし、実際に効率化は大切です。

私だって効率化は大好き。

でも「効率」という言葉に翻弄され、効率化そのものが目的となってはいないでしょうか。

効率化はいったいなんのためにするのでしょう。

なんのために効率化するのか

「効率」という言葉を辞書で引くと次のような意味が出てきます。

1.機械などの、仕事量と消費されたエネルギーとの比率。

2.使った労力に対する、得られた成果の割合。

weblio辞書より引用

そして「効率化」とはより効率的に作業や仕事、学習ができるようにすること。

つまり少ない労力で大きな成果を上げられるようさまざまな工夫をすることが効率化と言えます。

ただこれは「効率化する」という行為そのものの話。

ではいったいなんのために効率化をするのでしょうか。

ムダをなくしてコストを削減し、手元にお金を残すためという場合もあるでしょう。

負担のかかっていた作業をなくし、身体的に楽になるためということもあるでしょう。

あるいは作業時間を短縮してできた時間を有効に使うため、という方もいらっしゃるでしょう。

効率化をする理由は人それぞれだと思います。

ただ特に仕事(特に1人で仕事をしている場合)について考えてみたときは、「クリエイティブなことに時間を使うため」に効率化が必要ではないかと私は考えています。

クリエイティブとは

ここで言う「クリエイティブ」とは、何も絵や音楽といった芸術的なものを生み出す行為だけを指しているわけではありません。

今やっている仕事以外の新しいサービスを考えること。

仕事のクオリティを上げるために新しい方法を考えること。

抱えている問題について解決策やアイデアを出すこと。

ブログに書くネタを出すこと、お客様へのアプローチ方法を考えること、これからの自分の方向性を考えること・・・。

こういった「生み出す」ことすべてをクリエイティブと捉えています。

そしてこのクリエイティブな時間をどこまで取れるかが、将来の仕事の広がりに大きく影響すると思うのです。

生み出すために必要な無駄もある

クリエイティブな時間の確保が大切、という視点から物ごとを捉えると、なんでもかんでも効率化することが必ずしも良いとは思えなくなります。

生み出すために必要な無駄もあるからです。

なにもせずにぼーっとしたり、思いっきり遊んだり、いろんな人と話したり。

仕事をこなすことを最優先し、少しでも早く、コストも削って、というならこのような時間は無駄でしかないかもしれません。

でもアイデアというのは余裕やゆとりのあるリラックスした状態から生まれることがとても多いです。

トイレにいるときやお風呂に入っているときに突然アイデアを思いついた経験をお持ちの方も多いはず。

そういったリラックスした状態を意図的に生み出すために、あえて無駄な時間を作ることもときには必要だと思います。

また一見無駄なように思える時間も、そのとき得たもの、感じたこと、考えたことが頭の中で熟成され、ある日思わぬ形でアイデアとして現れることもあります。

これは自分が意図してできるものではありません。いわば脳が勝手に回路をつなげてくれるイメージです。

でもつなげるべき材料がなければ当然アイデアも生まれてきません。そしてその材料は無駄を削ぎ落とした環境からは得られないことが多いです。

だからこそいろんな無駄をあえてやることが大切だし、それは最終的に必要な無駄になると思うのです。

自分にとって大切なものを守り抜く

結局、自分にとって大切なものは人それぞれ違います。

他人からすれば無駄にしか思えないような時間も、自分にとってはものすごく大切で絶対に奪われたくない時間だったりするものです。

物もしかり、行動もしかり、お金の使い方だってそうです。

だから、自分がクリエイティブになれるような時間の使い方、物やお金の使い方をすればいいし、それが自分の仕事の幅を広げることになります。

そしてそのための効率化は徹底してやるべきです。

他人と比較したり、溢れる情報を鵜呑みにするのはナンセンス。

自分にとって譲れない「クリエイティブな時間」を守り抜くために、できることはすべてやるというぐらいの気持ちでちょうどよいと思います。

最後に

世の中から非効率なものがなくなったら、きっとつまらない世界になります。

それは人間も同じ。

無駄のない人間ははっきり言って面白くない。

なんのために効率化をするのか、今一度自分の胸に問うてみていただければと思います。