こんにちは、 ゆかねぇ (@officeyuka) です。
「時間がない」「忙しい」「からだがふたつほしい」などなど、かつては半ば自慢のように口にしていた時期がありました。
ですが、ひとりで仕事をするようになってから「時間は自分で生み出すものだ」と痛感していますし、時間を生み出すための工夫を日々続けています。
時間はそもそも「ない」
「神様は、時間だけは誰にでも平等に1日24時間くださった」
たしかにそれは間違っていません。
生まれた国や、生まれた時代によっては、富や身分には抗えない差があることもあるでしょうが、時間は誰にでも1日に24時間与えられています。
「国王だから1日30時間」なんてことはありません。
でも、その時間をどれだけ有意義に使っているかというと、話は別です。
生きていくためにどうしてもやらなければならないこと(食べる、寝るなど)もあります。
家事もほったらかしにするわけにはいきません。お子様がいらっしゃる場合はなおさらです。
お勤めの方であれば、通勤しなければならなかったり、仕事のすべてが思い通りに進まないこともあるでしょう。
そうやって自分の1日を見直してみると、びっくりするぐらい時間がないことに気づきます。
時間を生み出すために工夫していること
時間はない、でもやらなければならないことはどんどん増えてくる。
私はひとりで仕事をしていますから、なんとかして時間を生み出さないと自分で自分の首を締めるだけです。
そこで、常に時間を生み出すための工夫をしています。
ルーティン化できるものはする
「ルーティンワーク」というと「決まりきった仕事」「単純作業」「つまらない」というようなマイナスイメージが定着してしまった感がありますが、私はそうはとらえません。
ルーティン化できるものはしてしまった方が、ルーティン化できない仕事に時間をかけることができるのでむしろプラスです。
たとえば私の場合、朝起きてから机に座って仕事を始めるまでの約1時間の動きは、毎日ほぼ同じ順番です(朝食も毎日同じものを食べてます)。
また、外出時はいつも同じかばんに、定位置に置かれたものを詰め込んで外出。帰宅したらすぐに逆の順番で定位置に戻します。
ルーティン化のメリットは2つあると私は考えています。
1つは、毎日同じことを繰り返すので作業そのもののスピードが上がり、時間を生み出せるということ。
もう1つは、考えたり判断したりというようなことをしなくて済むので脳に負担がかからず、よりクリエイティブな仕事に時間を割けるようになるということ。
人は「迷う」とき、非常にエネルギーと時間を使い、結果疲れてしまいます。
迷わないためのルーティン化で時間を生み出しています。
やらないことを決める
「やることをリストアップして、優先順位をつけて行動する」
というのも大切なのでしょうが、この方法だと私の場合焦ってしまって今までうまくいったためしがありません。
ですので、反対に「やらないことを決める」ことで、時間を生み出すようにしています。
具体的には「やらないことリスト」を作成し、リストに書いたことはやらないようにしています。
また、時間を奪われたようなことがあれば、随時「やらないことリスト」に追加するようにしています。
関連記事▶︎やらないことを決めるとは覚悟を決めるということ。やらないことリストを作ってみた。
先ほどのルーティン化の話もそうなのですが、「やらない」と決めることで「やろうかやるまいか」という「迷う時間」をなくすことができます。
もちろん、単純にやることが減りますから、それだけでも時間は作れます。
やらないことリストは定期的に見直し、これからもどんどんリストを増やしていく予定です。
1つの行動に2つ以上の意味を持たせる
時間を生み出すためにも、仕事に直結させるためにも、1つの行動(仕事)に2つ以上の意味を持たせるのはとても大事ですし、今私がもっとも意識的に取り組んでいる点でもあります。
たとえば、読んだ本の知識をブログで記事にし、インプットとアウトプットの両方を同時に行う。
セミナーを聴きに行っても、ただ内容だけを吸収するのではなく、「自分がセミナーをやるなら」という立場で話し方・スライドの作り方・構成の仕方を学ぶ。
買い物ついでに早歩きで運動不足解消。移動時間を読書時間に。
この「1つの行動に2つ以上の意味を持たせる」という点については、今後まだまだ追求していきたいですし、追求していかなければならないなと思っているところです。
まとめ
「時は金なり」という言葉を知っていても、「時間は有限だ」と思っていても、なぜか「今日1日ぐらいは」「今だけちょっと」と思ってしまう自分がまだいます。
ギチギチのガチガチに時間管理をしてしまうのはかえって逆効果ですが、「時間はない、だから作る」という意識を常に持ち、有意義な時間の使い方をしていきたいと思います。