メルマガ「ゆかねぇからの手紙」登録はこちら

なんでも続ければいいってものじゃない。やめる勇気と続ける工夫

こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチの ゆかねぇ (@officeyuka) です。

一つの物ごとを習慣化し、続けていくということはとても大切です。

それに加えて習慣化するまでの道のりが大変なことや、さらにそれを続けていくことの難しさは、私も重々承知しています。

だからといってなんでもかんでも続ければいいというものではなく、時にはやめる勇気を持つことも必要だと思っています。

ではどういうサインが現れたらやめたほうがよく、また続けるためにはどんなことを工夫すればいいのでしょうか。

ある習慣をやめた

先日、毎日続けていたひとつの習慣をやめました。それはあるSNSへの投稿です。

1日の所要時間はせいぜい10~15分程度。めちゃくちゃ負担だったわけではありません。

ただ、続けているうちに「なぜそこに投稿しているのか」という意味を見失い、「毎日続けているから」という理由だけで投稿するようになっていました。

もちろん今後も続ければ何か生まれたかもしれません。

だけど他の投稿系もやっているし、なにより「続けるために続けている」という本末転倒な習慣になっていることに気づいてしまったのでキッパリやめることにしました。

結果的にその10~15分は貴重な時間として別の発信に充てることができたので、早めに見切って良かったと思っています。

やめるタイミングのサイン

せっかくここまで続けたものをやめるなんて・・・。

その気持ちはよくわかります。でも次のようなサインを感じたときは勇気を持ってやめたほうがいいと私は考えます。

サイン① 惰性で続けている状態になったとき

習慣をやめるタイミングのサインとして、まず惰性で続けている状態になったときが挙げられます。

そもそも習慣とは何も考えなくてもできるようになった状態のこと。

ですから「勉強のためにまずは机に座る」「散歩に出かけるために靴を履く」といった最初の一歩を身につけるときには、とにかくそうすることが大切だったりはします。

続けたいことの「初めの一歩」はとことんハードルを下げてスタートする

ただ人間は慣れる生き物です。どんなことも繰り返していくうちに当たり前になってきます。

そしてそれが、何も考えることなくダラダラと続けるだけになったときはやめどきではないかと思います。

せっかく何かを目指して毎日コツコツ頑張っているはずなのに、惰性でやっていてははっきり言って意味がありません。時間の無駄と言ってもいいぐらいです。

「なんとなく毎日やっているから」という理由で続けていることがあるなら、それは本当にやる必要があるのかどうかを考える必要があるでしょう。

サイン② マイナスの影響がでるようになったとき

習慣をやめるタイミングのサインの2つ目は続けることでマイナスの影響が出るようになったときです。

最初はよかれと思って始めたはずなのに、気がつけばやめるのが怖くてやめられなくなってしまったというパターンは実は多いです。

典型的なのが健康法やダイエット。

◯◯が体にいいと聞いたから」「◯◯という運動法に効果があるらしいから」「◯◯でやせると評判だから」。

そんな理由で始めたけれど、費用ばかりかかるし劇的に体調がよくなったわけじゃない。

でもやめたら元通りになるのが怖い。だからやめられない・・・。

気持ちはよくわかります。私も何度も経験があります。

だけどそれを続けることでかえって不調になったり莫大な費用がかかったり、あるいは続けることそのものが負担になったりなどのマイナスの影響が出るのであれば、それはやめるタイミングかもしれません。

一度やめてみて悪影響が出れば、そのときにまた再開すればいいだけの話です。

サイン③ 改善のしようがなくなったとき

習慣をやめるタイミングのサインの最後は改善のしようがなくなったときです。実はこれが一番やめにくいかもしれません。

「やれるだけのことはやり尽くした」と納得してやめることができれば問題はないのですが、「せっかくここまでやったのだから」と諦めきれずに続けてしまうと傷口は広がるばかりです。

これはいわゆる サンクコスト効果 というもの。

サンクコスト効果とは
投資したお金や労力、時間などを「もったいない」と考え、損をすることがわかっていてもやめられないこと

もちろん、粘り強く泥臭く取り組んだからこそ達成できることもあります。

ただあらゆる手を尽くしても改善の余地がないのなら、まさに勇気を持ってやめるべきです。

習慣にも引き際を見極める目が大切なのです。

続けるなら日々改善を試みる

どんな小さなことであっても、何かを始めたときにはそこに向上したい、上達したい、成長したいという思いがあったはずです。

ならば日々何か一つでもいいから気づき、改善し、一歩先へつなげていくことが大切ではないかと私は考えます。

日々改善を試みるようにすれば「やめる」という選択肢など思いつくことはありません。

なぜなら毎日が同じことの繰り返しではなくなり、日々成長を続けることができるからです。

何も考えずにただ繰り返しているだけでは、上達も成長もありません。

「どうすればもっと良くなるか」

「どうすればもっと上手にできるようになるか」

「どうすればもっともっと成長できるか」

常に自分に問い続け、改善し、続けていくことが、習慣を力強く意味あるものにしていくのです。

最後に

一度始めてしまったものはかえってやめにくいということもあるかもしれません。

ただやめるに際しても「改善できることはないか」「やり方を変えればうまくいくのではないか」を考えると、続けられることもたくさんあります。

やめる勇気と続ける工夫、うまくバランスを取っていただければと思います。