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「出したらしまう」の徹底で作業効率アップ!仕組みを作って効率を上げよう

こんにちは、ひそかに整理収納アドバイザーの ゆかねぇ (@officeyuka) です。

仕事でも家事でも、何か作業をする際「使う物はとりあえず全部出す」「すぐ使うから出しっぱなし」にしていませんか?

実は一見面倒に思えても出したらしまうを徹底したほうが断然作業効率はアップするんです!

そこでこの記事では、出しっぱなしがいかに非効率かを解説し、出したらしまうを徹底する方法をご紹介していきます。

出しっぱなしが非効率な理由

どうせまたすぐ使うから。

いちいちしまうのがめんどくさい。

物を出しっぱなしにする方はよくこんなことをおっしゃいます。

たしかに収納する手間を考えたら、出しっぱなしのほうが効率的なようにも思えますよね。

でも!物を出しっぱなしにすることはとっても非効率なんです。それはなぜでしょうか。

非効率な理由① 作業スペースが狭くなる

物を出しっぱなしにすると非効率な理由は、まず作業スペースが狭くなるからです。

作業スペースは広ければ広いほど作業しやすいというのは、経験として感じていらっしゃる方も多いはず。

作業スペースが広ければ必要な物を重なりなく置くことができますし、全体をしっかり見渡すことも可能です。

また身体も縮こまることなく動かすことができ、心身に余裕も生まれます。

もし多くの物を出しっぱなしにしてしまうと、実際に作業に使えるスペースが狭くなり、いちいち物をよけたり移動したりといった手間がかかってしまいます。

これって時間のロスですし、作業もロス。まさに非効率ですよね。

非効率な理由② どこに何があるかわからなくなる

物を出しっぱなしにするのが非効率な理由の2つ目はどこに何があるかわからなくなるからです。

たくさんの物を出しっぱなしにしておくと、作業をしているうちになぜか「置いたはずのものがどこかに行ってしまった」ということが起こります。物が歩いたわけでもないのに(笑)。

そして必要なものを探そうとすると時間がかかる。さらに探そうと思ってよけた物の下にまた物が隠れ、結局物が迷子になってしまうという悪循環。

これではとてもじゃないけど効率的とは言えません。

非効率な理由③ 頭の中がとっ散らかる

物を出しっぱなしにすると頭の中までとっ散らかってしまうのが非効率な理由の3つ目です。

脳はできるだけ視野に入る物を減らしてあげたほうがクリアになり、サクサク物事を考えることができるんです。

これがもし目の前に雑然と物が並んでいたとしたら…?

視界に飛び込んでくる物の判別だけで脳がいっぱいいっぱいになるどころか、散らかった物を見ていっそう混乱してしまいます。

その結果脳のパフォーマンスが落ち、アイデアや解決策も生まれにくくなりますし、処理速度まで遅くなってしまうんですよね。

身体だけでなく頭の動きまで非効率にしてしまう。ここまで来ると出しっぱなしって怖ささえ感じます。

出したらしまうをどう徹底するか

物を出しっぱなしにすることがいかに非効率かということについてここまでお話してきましたが、それだけで改善できたら苦労はしません。

では実際に出したらしまうを徹底するためにはどうすればいいのでしょうか。

ここでは「意識する」「習慣づける」といった根性論に近い話ではなく、「仕組み」として物を出したらしまうことができる方法をお伝えしていきます。

出したらしまう仕組み① 定位置を決める

物を出したらしまう仕組みとしてもっとも効果があるのは物の定位置を決めることです。

これはあらゆるところであらゆる方がおっしゃっていますが、それでもやっぱり一番にお伝えしたい方法です。

文房具、書類、本、衣類、食器、調味料…。

とにかく物であれば収納場所を決める、そして使ったらそこに戻す。究極はこれだけなんです。

ただ、それができたら苦労はしませんよね。

そこでいくつかコツを伝授します。

定位置を決めるコツ① テプラを使う

定位置を決める際の1つ目のコツはテプラを使うことです。

テプラは今や知らない人はいないぐらい有名な、ラベルシールを作成するための機械です。

このテプラ、職場や学校で使うものというイメージがあるかもしれませんが、実は家庭でも大活躍。

少し安めの機種がありますから、それを使って物の定位置にぺたぺた貼っていけば「あれ?これはどこに収納するんだったっけ?」というロスも防ぐことができます。

お子さんがいらっしゃる家庭や、同じ物を複数の人間で使う場合にはオススメです。

定位置を決めるコツ② ガチガチに決めすぎない

定位置を決める2つ目のコツは定位置そのものをガチガチに決めすぎないことです。

たとえばペン1本、本1冊まで並べる順番やルールを決めてしまうと、急いでいるときにはむしろストレス。

最終的には「え〜い!もういい!」と結局出しっぱなしになってしまいかねません。

特に几帳面な方など、「ちゃんと決めたい」とおっしゃる気持ちはわかります。

でもある程度ざっくりと「ペンはこの引き出し」「本は本棚」ぐらいに決めておくほうが、出したらしまうは徹底しやすいです。

定位置を決めるコツ③  「とりあえず箱」を作る

定位置を決める3つ目のコツは「とりあえず箱」を作ることです。

とりあえず箱とは、定位置が決まらないときに一時的に保管しておく箱。

買ってきたばかりの物などをこの箱に一旦収納すれば、出しっぱなしになることはありません。

ただし!いつまでもその箱に入れっぱなしだと、今度は箱の中身がぐちゃぐちゃになり、どれがなんだかわからなくなってしまいます。

理想は買ってきたらすぐ、遅くても週末などまとまった時間が取れるときに定位置を決め、収納してしまいましょう。

出したらしまう仕組み② 収納場所の見える化

物を出したらしまう仕組みの2つ目は収納場所を見える化することです。

この「見える化」には二つのパターンがあります。

一つは引き出しや押し入れなどといった「隠せる場所」に収納するのではなく、いつでも見える場所に物を置いておくということ。

もう一つは中に何が入っているかが一目でわかる入れ物や収納用品にしまうということです。

収納って見えない場所にしまってしまうからどこに何があるかわからなくなります。そしてその結果「それなら出しっぱなしにしておこう」という心理になってしまうんですよね。

いつでも見える場所を収納場所に設定すれば、しまう場所が目に見えているので迷いもなくなりますし、自然と整理整頓までしてしまうというおまけもついてきます。

中身のわかる収納用品にしまうというのも同じこと。

物のある場所が目で確認できていれば「出し入れの場所で迷う」という手間がなくなり、効率的に作業することができるようになるのです。

出したらしまう仕組み③ 物を減らす

物を出したらしまう仕組みの3つ目は物自体を減らすことです。

結局のところ、出すにしてもしまうにしても物が多いから行方不明になり、探すのに時間がかかってしまって非効率なんです。

物が少なければ収納場所が見やすくなりますから探すのも簡単。しまうときも「これをよけないと入らない」なんてこともなく、サッとしまうことができます。

また単純に出し入れする物自体も減り、手間の数さえ減ります。

出し入れの手間を減らせば、その都度しまうことが億劫でなくなります。

だから「出したらしまう」が徹底できるのです。

最後に

習慣は繰り返すことも大切ですが、ストレスのかからない仕組みを作るほうがもっと大切です。

出したらしまうも同じこと。効率的に作業をするために頭や身体に負荷がかかっていては本末転倒です。

まず仕組みを作り、出したらしまうが当たり前になれば作業効率は格段に上がります。

ぜひ取り入れやすい方法からやってみてくださいね。