親指シフトで文字入力は本当に早くなる?体を張って習得を目指してみるよ。

こんにちは、 渡邊 由佳 ( @officeyuka )  です。

親指シフト?なにそれ???

おそらく、大多数の方が「親指シフト」という言葉すらご存知ないのではないでしょうか。

実は、この 親指シフト とはキーボード入力方法のひとつで、習得すれば「指がしゃべる」とまで言われるほど高速での文字入力が可能になるとか。

ただ、今まで慣れた文字入力方法とはまったく異なるため、習得には練習と時間が必要です。

この記事では、親指シフトの習得を決意した YUKA が、親指シフトのこと や 親指シフトの習得方法 をお伝えします。

親指シフトとは

まず、改めて親指シフトとはなんぞや?ということについて。

ウィキペディアには 親指シフト について次のように書かれています。

親指シフト(おやゆびシフト)とは、日本語の「かな」を入力するため、1979年(昭和54年)に、富士通が考案したキー配列規格の一種である。

Wikipediaより引用

なんと!実は今から40年も前に考案されていた 親指シフト 。

もう少しわかりやすく言うと、親指シフト は「ローマ字入力」や「かな入力」と同じく、日本語の「かな」を入力するための手段の一つということです。

親指で文字が変わる?

親指シフト と言っても、通常のキーボード両端にある、いわゆる「Shift(シフト)ボタン」を使うわけではありません。

キーボードに自然と手を置いたとき、両親指が位置するあたりに「親指シフトキー」を配置し、その親指と文字のキーを同時に打つことで文字が変わるのです。

といってもなんのことかよくわからないと思うので、実際の親指シフトで使うキーの配列を見てみましょう。

 

 

一見、よく使われている「かな配列」に似ているようにも見えますが、比較してみるとまったく異なることがわかります。

 

そして、先ほどの「親指と文字のキーを同時に打つことで文字が変わる」というお話ですが、次の例を見てください。

ここでは「て」というキーを例に出しました。

「て」だけ打てば当然「て」という文字になるのですが、左手親指と同時に押すことで、なんと「な」という文字が入力されます。

 

それだけではありません。次の例を見てみます。

同じく「て」を例に出しますが、反対の親指と同時に押すことで、な、なんと「で」と濁点が入力されてしまうのです!

このように、「親指と同時に押すことで文字が変わる(シフトする)」から「親指シフト」なんですね。

親指シフトのメリット

ここまで親指シフトの説明を読んでみて、「わざわざキーの配置を覚え直してまで親指シフトを習得するメリットってある?」と思いませんか?

私は最初ものすごく思いました。めんどくさいよねって。

でもあるんです。

それは「1つの文字を1つのキーだけで入力できる」ということ。

これも、先ほどまでと同じく「で」で比較してみます。

入力方法 打つキー
ローマ字入力 「d」+「e」
かな入力 「て」+「゛」
親指シフト入力 「て」(+親指)

ローマ字入力の場合、「あいうえお」以外は、ほぼすべてのかな入力時に2つのキーを打つ必要があります。

かな入力でも、濁点などを入力する場合は2つのキーが必要です。

でも親指シフトなら、濁点のあるなしに関係なく1つのキー(+親指)で文字が入力できます。

(「親指も1打やん」と言われるかもしれませんが、入力したい文字のキーと「同時」に打つので2打とは少し感覚が違います)。

文字を入力するときに打つキーの数が減れば、文字入力のスピードが上がることは当然ですよね。

親指シフト最大のメリットはここにあるのです。

親指シフトを習得しようと思った理由

すっかり親指シフトの魅力に取り憑かれつつある私ですが、親指シフトを習得しようと思ったのには理由があります。

ブログを書く速度を上げたい

ブログって、ただ「書く」だけがブログではありません。

事前に情報収集したり、構成を考えたり、画像を編集したりと、たくさんの作業があります。

さらに、私はブログを書くことが本業ではありませんから、ブログのせいで他にやるべき仕事がおろそかになってはいけません。

でもブログは書きたい。続けたい。

それならどこかで時間を短縮しなければならず、思いついたのが「文字の入力スピードを上げること」でした。

 

実は私、ローマ字入力でもどちらかと言えばかなり早い方です。

こちらのサイトで測定してみたところ、1分間で378打鍵(1秒あたり6.3打) というなかなかのスコアでした。

それでも、親指シフトのメリットでもご説明したように、ローマ字入力ではほとんどの文字を「2打」で入力しなければならず、スピード的に限界を感じていました。

そんなときに出てきたのが親指シフトです。

利用者は決して多くはないものの、実践している方の多くが口にするのが次のセリフ。

 

指がしゃべるように文字が書ける。

 

指、しゃべるんか!!!!(しゃべりません)

実際には「頭に浮かんだことがそのまま文字にできる」という意味合いなのですが、思考を止めずに文章が書けることに魅力を感じ、親指シフトを習得してみようと思ったのです。

音声入力もやってみたけど…

ブログを書く速度を上げたいだけなら音声入力の方がいいんじゃない?

そういう声もあるでしょうし、実際に私も試してみました。

でも、うん、なんか違うんです。

私は、文章を書きながら表現を入れ替えたり、語尾を整えたり、そういう書き方をしますし、そういう書き方が好きです。

音声入力だと、その場の勢いや思いつきで良いフレーズが出たりするかもしれませんが、今の自分のスタイルではないな、と。

なので、やっぱりまずは親指シフトの習得を優先することにしました。

親指シフトの練習方法

「親指シフトで入力したい!」と思っても、キーの位置親指の使い方は今まで私がやっていたローマ字入力とまったく違います。

しかも、日々ブログを更新しながらの習得(=毎日文字を打っている)なので、あまり時間もかけられません。

ある程度集中して習得するために、まさに今、私が実際にやっている練習方法をご紹介します。

専用キーボードは不要

ここまで使用するキーボードについて触れてはきませんでしたが、実は親指シフト専用のキーボードは必要ありません

親指シフト配列を考案したのは富士通なので、もちろん富士通から専用のキーボードは出ています。

でも、実際に習得するにあたっては、通常のJISキーボードで問題ありませんし、私も今まで使ってたキーボードをそのまま使って練習しています。

MEMO
いよいよ親指シフトを本格導入する際には、親指シフトにキーボードを対応させるためのソフト(エミュレーションソフト、無料のものも多い)が必要になりますのでご注意ください。

練習するためのサイトあり(Mac対応)

通常のキーボード配列でも、ブラインドタッチ を練習するためのソフトやサイトが数多くありますが、親指シフト用にも練習サイトがあります。

今私が利用しているのは、こちらの「親指タイピング」というサイト。

Windows だとすべてのブラウザで使用可能ですが、Mac の場合は Google Chrome  非対応なのでご注意ください(Safari、Firefoxのみ)。

あとはひたすら練習あるのみ。

ローマ字入力と混乱しない?

親指シフトの練習を初めてまだ数日ですが、今のところ頭はさほど混乱はしていません。

が。指は混乱しています(笑)。自分の体の一部なのに制御できなくてちょっと恐ろしい…。

なのでより一層集中して練習し、早めに移行しなければと思っているところです。

まとめ

今まさに親指シフト習得中、という段階ですが、あえて記事を公開したのは、

  • 初日でその入力しやすさに惚れた
  • 親指シフトのことをもっといろんな方に知ってほしい
  • 必ず習得するため自分にプレッシャーをかける
などの理由からです。

完全に習得したら、改めてまとめた記事を書きますのでどうぞお楽しみに!

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