こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチの ゆかねぇ (@officeyuka) です。
ブログはほとんどの場合、個人が好きなときに好きなことを書くもの。
だから気が向いたときに書けばいいし、1週間・1ヶ月と間があいたって誰かに咎(とが)められることはまったくありません。
ただ書き続けることで鍛えられる力があることも事実です。
ブログを書き続けることで鍛えられる力
以前の私は「書きたいのに書けない」という妙なジレンマ(というか言い訳)があり、なかなか継続してブログを書くことができていませんでした。
最近になってやっと毎日書けるようになってきたところ、たった数週間とはいえブログに対するさまざまな力がついてきたと感じています。
どんな力がついてきたのでしょうか。
入力スピード
ブログを書き続けることで、まず目に見える形で鍛えられた力といえば入力スピードです。
普段でもメールを書いたり文書を作成したりはしていましたが、そこまで文字数があるものではありませんし頻繁でもありませんでした。
それが毎日2~3,000字(ときには4,000字以上)文字を入力することになったのですから、そりゃあスピードも上がるだろうという話です。
私は親指シフトを使って2年半が経ち、それなりに入力スピードは早くなったと感じてはいたものの、ブログを毎日書き始めてからさらに早くなったように感じています。

その他にもショートカットキーを学んだり単語登録をしたりして入力スピードを上げる工夫をしていることもあり、日々スピードは上がってきています。
さらに最近は音声入力も練習中で、時々折り混ぜるようにしているのですが、これがとにかく早い!
今までなぜ音声入力を使わなかったんだろうと悔やむほど早いです。
このように入力スピードは格段に早くなりました。
文章力
ブログを書き続けることで鍛えられた次の力は、自己満足かもしれませんが文章力です。
文章を書くことに慣れている人はともかく、日常的に文章を書くことがなければ一行書くにもけっこう大変です。
漢字、送り仮名、句読点、語尾、前後の文脈、読みやすさ・・・。
気にするところはいくらでもあります。
しかもこれらはどちらかというと技術的な問題で、一番大切なのは「思いや考えを伝える」ということであり、そのための文章を書くとなるとまた一苦労。
まだまだ満足のいくレベルではありませんし、伝わっているかどうかまではわかりません。
それでも以前と比べて考えを文章にする力はついてきたかなと思っているところです。
構成力
ブログを書き続けることで鍛えられた力の中で一番大きいと感じているのが文章の構成力です。
これは見出しを出せる力と言い換えてもいいかもしれません。
文章を書くときに何も考えないで書き始めると、文章があっちに行ったりこっちに行ったりして収拾がつかなくなり、結果的に話の筋が通らなくなりがち。
そこに見出しがあると、文章を書く際の「目印」になるのでとても書きやすいのです。
さらに読み手にとっても、構成がしっかりしているので理解がしやすい。
この見出しを出せるかどうかで文章の良し悪しが決まるのではないかと思っているほどです。
とはいえブログという文章を日常的に書いていないと、いざ書こうと思ったときに見出しが出せません。つまり文章がカチッと構成できないのです。
するとやっぱり一つの記事を書くのに時間がかかるし、書くのもしんどいし、結局書かなくなるという悪循環に陥ってしまいます。
「伝えたい」と思ったことがあるときにサッと構成ができるようになったのが、ブログを書き続けることでもっとも鍛えられた点だと思っています。
なぜ書き続けることが大切なのか
ここまでブログを書き続けることで鍛えられた力をご紹介してきましたが、ではなぜ書き「続ける」ことが大切なのでしょうか。
それはなにより続けないと力が鈍ってしまうからだと私は感じています。
一度身につけたことであっても、やめるとすぐ元通りになってしまった経験をお持ちの方は多いでしょう。
そしてそれを思い出そうとすると、思い出すにもいわゆる「勘」を取り戻すにも、とにかく時間がかかってしまいます。
結局イチからやり直し。つまらない。余計時間がかかる。もうやりたくない。
こんなふうに時間があけばあくほど力が鈍るだけでなく、取り戻すために果てしない労力がかかってしまいます。
でも続けていれば?
身につけた力が衰えることなく、しかも徐々にであっても着実に力は鍛えられていきます。
1日や2日では目に見える変化がなくても、1ヶ月経って振り返ってみればできなかったことができるようになっています。
だからこそ私は、続けることが大切だと思うのです。
最後に
続けるって大変です。本当に大変です。
「コツコツやること」「継続すること」が大の苦手(というか嫌い)だった私ですから、続けることの大変さはイヤというほどわかります。
それでも続けることで鍛えられる力があり、続けないと身につかないものがあると気づいてから、やっと物事を続けられるようになりました。
小さな小さなことでいい。
何か一つ続けてみたら、いつかきっと強い力が身についているはずです。