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ひとりで仕事をするからこそ、仕事しない時間を決めておく

こんにちは、社会保険労務士の ゆかねぇ (@officeyuka) です。

ひとりで仕事をするメリットのひとつに「自由に時間を使える」というものがあります。

だから本来は仕事をしてもいいし、遊んいてでも、寝ていても、特に問題はないわけです。

ただ、自由に時間を使えるとなるとどこまででも仕事をしてしまうことも。

自宅を仕事場(事務所)にしているとなおさらです。

だからこそ仕事をしない時間を決め、きっちりと線を引いておく必要があると私は考えています。

私のルール

私は自分のルールとして「18:00 以降は仕事をしない」と決めています。

厳密に言うと「パソコンは開かない」のほうが正しいかもしれませんが、執筆やお客様とやりとりはほぼパソコンを通してなので、実質仕事はしないということになります。

そして 18:00 以降は家族との時間を持ったり、読書や考えごと、瞑想など自分と向き合う時間を取るようにしています。

今でこそこのように仕事をしない時間を決めていますが、つい最近まではまったくそんなことはなく、それこそ 24時間 仕事をしていました。

夜遅くまでパソコンを使った作業ももちろんしていましたし、夜中に目覚めればスマホをチェック、メールが来ていれば起き出して返信さえもしていたぐらい。

でも4時起きを習慣化したことによって、眠くなるのも早くなりました。

それに、夜は一日活動したあとなので心身ともに疲れているため、仕事をしていてもはかどらず、結局効率が悪いということも感じていました。

何よりパソコンを見続けることは目にも脳にも負担が大きく、良い睡眠が得られずに結局疲れが取れないことも苦痛でした。

そのため思いきって「18:00 以降はパソコンを閉じ、仕事はしない」と決め、現在は実行しています。

そのかわり、というわけではありませんが、週末や休日だからといってまったく仕事をしないという日はありません。

このブログを更新したり、stand.fmという音声配信アプリで配信をしたり、お客様対応もしています。

ただ日曜日の午後は「ひとり作戦会議」と自分で決め、振り返りや未来に向けての作戦を練るためにゆったりとした時間を確保するといったメリハリをつけています。

「1人作戦会議」でなりたい自分に近づく方法

なぜ仕事をしない時間を決める必要があるのか

いくらでも仕事ができる環境なら、仕事をしたほうが売り上げも上がるし良いのではないか。

そう考える方もいらっしゃるでしょう。

でも私は、ひとりで仕事をするからこそ仕事をしない時間を決めておくほうが良いと考えています。

ではなぜ仕事をしない時間を決める必要があるのでしょうか。

集中するため

まず、仕事をしない時間を決めるのは集中するためです。

「◯時まで」「◯日まで」というリミットがあると、人は集中しやすくなる性質があります。

これは「締め切り効果」と心理学の分野で言われているもので、時間の制限があるほど集中力が増すというもの。

24時間いつでも仕事ができるとなると、「時間はいくらでもある」と余裕を持ってしまい、ついダラダラしてしまいがちになります。

その結果、一つひとつの作業に時間がかかったり、集中していないのでミスが発生する可能性も。

自分自身の仕事に期限を設け、集中力を高めるためにも、仕事をしない時間、仕事を終える時間を決めるのは大切ではないかと考えます。

やりたいことは日付を入れると輝き出す。期限をつけることの大切さ

仕事にメリハリをつけるため

次に、仕事をしない時間を決めるのは仕事にメリハリをつけるためです。

フリーランスにしても独立開業にしても、ひとりで仕事をしているとどこまでもサボることもできればとことん仕事をすることもできます。

労働基準法はまったく関係ありませんし。

だからこそ「いつまででも仕事ができる」「徹夜すればOK」などと考え、ダラダラと仕事をしてしまう可能性もあるわけです。

そのくせかかった時間だけを見て「今日もよく頑張った」とやった気になってしまっては成果さえも得られません。

本当に仕事がてんこ盛りで「やらなければ終わらない」ということももちろんあるでしょう(それはそれで改善が必要かとは思いますが)。

でも「なんとなく」「ダラダラと」仕事をしていても良いものは生み出せません。

やるときはやる、休むときは休む、というメリハリをつけるためにも、仕事をしない時間を決めたほうがいいと思っています。

常にベストコンディションで仕事をするため

仕事をしない時間を決める必要性としてもっともお伝えしたいのが常にベストコンディションで仕事をするためということです。

組織で働いていれば、「ちょっと疲れていたから」といって中途半端なものを提出してもチェックしてもらえたり、ミスがあっても上司や会社が守ってくれたりもします。

でもひとりで仕事をしていれば「疲れていた」はただの言い訳にすぎません。どんな理由であれクオリティの低いものを提供すれば二度と仕事が来なくなるかもしれないのです。

またひとりで仕事をするとは、自分以外に代わりがいないということ。

だからもし働きすぎて自分が倒れてしまったら代わりに仕事をしてくれる人はおらず、結果的にお客様に多大な迷惑がかかってしまうのです。

「まだ若いから」「体力には自信があるから」「気力でなんとかなるから」はとても危険です。

私自身もずっと「私は大丈夫」と思ってやってきましたが、今振り返ると決して 365日 安定したパフォーマンスを発揮できているとは言えませんでした。

人間は休まなければ回復しません。眠らなければ健康にはなりません。

自分の体調をしっかり管理し、お客様に貢献するためにも、仕事をしない時間を決めるべきだと私は自分の経験からお伝えしたいです。

最後に

「仕事をしない時間を作る」というのは、ひとりで仕事をしていると怖いことかもしれません。

でもそれはまったく仕事をしていないわけではなく、よりよい仕事をするために必要な時間を確保しているということ。

常に一定のパフォーマンスを発揮するために、あえて休む。

このことを頭のどこかで意識しておいていただければと思います。