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「有(ゆう)」を生み出すために自分が「無」になれる時間を確保する

こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチの ゆかねぇ (@officeyuka) です。

「無」になる。

このような表現をすると、まるで仏教の修行のように聞こえるかもしれません。

でも日常の暮らしに追われているからこそ「無」になる時間は意識して確保したほうがいいと私は考えています。

無になるとは?

「無」という言葉を辞書で引くと、次のような意味が出てきます。

何もないこと。存在しないこと。

コトバンクより引用

要するに「ない」という状態のことですね。

そして「無になる」とはどういうことかというと、これはあくまで私のイメージですが頭を空っぽにしている状態のことだと思っています。

何も考えていない、目に物は映っているけれど見えていない、寝てはいないけど意識がふっとどこかへ行っている。

からだはとてもリラックスしていて、だけど感覚は鋭く研ぎ澄まされている。

そんな状態ではないかと考えています。

なぜ無になる時間を確保する必要があるのか

毎日やることも考えることもいっぱいで、わざわざ頭を空っぽにしてる暇があったら一つでも解決したい、片付けたい。

そう思う方も多いかもしれません。

でもそんなときこそあえて無になる時間を確保したほうがいいと私は思っています。

ではなぜ無になる時間を確保する必要があるのでしょうか

意識しないとずっと頭を使ってしまっている

まず第一に、私たちは意識しないとずっと頭を使ってしまっているということが挙げられます。

たとえば「今から5分間何も考えないで」と言われて、本当に何も考えずに5分間過ごせる人がどれくらいいるでしょうか。

おそらく1人もいないはずです(めちゃくちゃ鍛えられた人以外)。

つまりそれぐらい人間は「頭を使う」ことが当たり前になっていて、考えないということができない生き物ということ。

そしてそれはイコール「脳が疲れる」ということなのです。

身体が疲れると良いパフォーマンスが発揮できなくなるので、睡眠という休息を取って身体を回復させますよね。

それは脳も同じこと。

脳が疲れると考える力が弱ってくるので、きちんと休めてあげる必要があるのです。

しかも睡眠中は、脳はむしろ活発に動いていると言われていて決して休んでいません。

だからこそ意図的に無になる時間を確保し、脳の働きを休めてあげないといけないというわけなのです。

脳を休めることで潜在能力が活性化

次に、無になる時間を確保するのは脳を休めることで潜在能力が活性化するからでもあります。

潜在能力は目に見えないものなので「潜在能力が活性化する」と聞いても胡散臭いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ただ現在は徐々に潜在能力についての研究が進んできており、またその素晴らしさも明らかになりつつあります。

目が覚めているとき、私たちが使っているのは顕在能力です。いわゆる「意識」ですね。

自分の意識上で物事を考え、判断し、行動しています。

ただ実際には顕在能力は氷山の一角にしかすぎず、その下には深い深い潜在能力があると言われています。

潜在能力は無意識の中にある力と言ってもいいかもしれません。

その潜在能力は脳を休め、リラックスしているときほど活性化していくため、積極的に脳を休める(すなわち頭を空っぽにする)時間を確保していくことが大切になってくるのです。

潜在能力の活かし方については次の本も参考になさってください。フォトリーディングを開発した方が書かれた本です。

「有」を生み出すため

無になる時間を確保する最大の理由は「有」を生み出すためです。

ここで言う「有」とは、決して芸術作品や音楽といった大きなものではありません。

日々の暮らし、仕事をしていくなかで必要なアイデアや解決策、新しいサービスといった「ちょっとしたクリエイティブなこと」です。

もっと言えば「自分が本当にやりたいこと」「未来予想図」のような将来に向けての道筋なども「有」です。

私たちはどうしても「考えたほうがアイデアや解決策が生まれる」と思いがち。

でも実際には机に向かってうんうん唸っても何も生まれなかった経験をお持ちの方は少なくないはずです。

反対にトイレやお風呂など、リラックスして何も考えていないときほど「あ!」とひらめいた経験をお持ちの方も多いでしょう。

つまりそのような時間を意図的に作っていくのが無になる時間を確保するということ。

そうすることで結果的に物事の解決スピードも自分自身の成長スピードも上がっていくというわけなのです。

無になるためにおすすめの方法

ここまで無になる時間を確保することの大切さをお伝えしてきました。

ここからは実際に無になる時間を確保するためにおすすめの方法をお伝えしていきます。

どれも私が実践していることばかりですよ。

瞑想

無になる、といえばやはり瞑想です。

瞑想と言っても「お寺で座禅を組んで・・・」のような難しいことを考える必要はありません。

1日5分でもいいのでゆったりと座り、深い呼吸を繰り返す。これだけでもじゅうぶん効果があります。

瞑想の方法について詳しいことは以下の記事をご覧になってください。

瞑想の効果と実践方法、瞑想歴5年を超える私が伝授します!

散歩

無になるために散歩も効果的です。

散歩をするときのポイントとしては歩くことに集中するということ。右足を出したら左足を出す、というようにただひたすら歩くことだけに集中し続けるイメージです。

その際、できれば音楽やポッドキャストなども聴かずに歩くことをおすすめします。

自分の身体の動きに集中しながら歩いていると、だんだん何も考えなくなってきますし、身体を動かすことそのものが脳を活性化させるので一石二鳥です。

運動と脳の関係についてはぜひこちらの本を。

手作業

無になるためには手作業も良いです。

手作業は難しいものではなく、同じことを繰り返すいわゆる単純作業がおすすめ。

私は無になりたいときは折り紙を折ります。かつては「刺し子」という手芸に没頭していた時期もありました。

単純作業は考えなくてもできるので自然と無になりますし、散歩と同じく手という自分の身体の一部を常に動かしているので脳にも刺激を与えてくれます。

人によってはジグソーパズルやプラモデル、ゲームなんかも実は無になれる作業かもしれません。

掃除

無になるために私が一番おすすめするのは掃除です。

掃除は「綺麗にする」という目的のもと、一心不乱に拭いたり掃いたりします。綺麗にしようと思えば思うほど集中力は増してきます。

このように掃除に没頭していると、余計なことを何も考えなくなるんですよね。

掃除は取りかかるまでは億劫かもしれませんが、やればやるほど無になれます。家中綺麗になり、心も頭もスッキリします。

袋小路に迷いこみ、頭がパンパンになっているときほど掃除はオススメ!です。

最後に

今の時代はスピードが重視され、あらゆることがめまぐるしく変化しています。

だからといってその波に飲まれてしまうと自分を見失うことにもなりかねません。

自分をしっかりつなぎとめるために、無になる時間を確保し自分と向き合う。

忙しいときこそ意識していただければと思います。