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ゆかねぇ(渡邊 由佳)
Gallup認定ストレングスコーチ・社会保険労務士
愛知県西尾市在住、京都市生まれ。
強みの伝道師として、一人でも多くの方が強みを活かして自分らしく生きていけるようストレングスファインダー(クリフトンストレングス)を使ったコーチングをしています。
TOP5は 未来志向・達成欲・戦略性・最上志向・活発性。
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20年以上ほぼ毎日お酒を飲み続けた私が、完全にやめて良かったと感じる10の変化

こんにちは、かつて「三度の飯よりビール好き」を豪語していた ゆかねぇ (@officeyuka) です。

私は元々お酒が大好きで、かれこれ20年以上(!!)ほぼ毎日のようにお酒(特にビール)を飲み続けていましたし、お酒を飲まない人生なんて考えられませんでした。

ところが今はスッパリお酒をやめ、しかもやめて良かったと感じています。

とはいえ、お酒が大好きだったからこそ、やめたくてもやめられない気持ちはすごくわかる。ものすご〜〜くわかる。

そこでこの記事では、20年以上ほぼ毎日お酒を飲み続けた私だからこそ感じる、お酒をやめて良かったことをご紹介していきます。

お酒をやめたい、でもやめられない。そんな方に読んでいただきたいです!
目次

お酒をやめるまで

私がお酒を毎日のように飲むようになったきっかけは、大学生の頃に始めたアルバイトです。

アルバイト先は焼き鳥屋(居酒屋)で、当然お酒も提供していました。

そこでは仕事が終わると1杯だけビールをいただくことができたんですが(当時)、店が終わって社員さんがあまりにも美味しそうにビールを飲むのにつられて私も飲むようになったんです。

それに、仕事が終わってからよく飲みにも連れて行ってもらいました。そこで他店の人とも知り合ったりもしてまた楽しくて。

気がつくと週に6日アルバイトをし、そのまま社員になり、そして毎日のようにビールを飲むようになりました。

家系的に「飲める」家系だったこともあります。

健康診断ぐらいでは飲まない理由にはなりませんでした。

父を亡くした夜も、結婚式の前日も、健やかなるときも病めるときも、私のそばにはビールがありました。

もちろん缶ビール1本だけだった日もあります(稀ですが)。

でも結果的に20年以上、少なくても年に360日、本当に365日飲んでいた年もあったぐらい、毎日のようにビールを飲み続けてきたのです。

「ビール」「ビール」と言っていますが、なんでも飲めました。でもビールが一番好きだったんです。

お酒をやめた理由

お酒大好き、しかも飲める体質、お酒のない人生なんて考えられない。

そんな私がお酒をやめたのは、この春に身体を壊したからです。

と言っても「今すぐお酒をやめないと命の保証はない」ような病気ではなく、むしろ「適量であれば飲んでもいい」とさえ言われる程度のもの。お酒をやめる必要はありませんでした。

でも・・・。

お酒が好きな方ならわかると思います。適量でやめられたら苦労はしない(笑)。

なにより私は、もう何年も惰性で飲んでいる自分に気づいていました。飲みたくて飲んでいるわけではありませんでした。

そして、そんな自分がいやでした

ここでやめなきゃ。

今しかない。今やめなきゃ二度とやめられない。

この思いが私を突き動かし、お酒をやめることとなったのです。

お酒をやめて良かったと感じる変化

「お酒をやめる」と決めた私は、その日にスッパリとやめました。性格もありますが「徐々にやめる」なんてできないとわかっていたからです。

それから半年以上が経った今、お酒をやめて本当に良かったと思っています。良かったことしかありません。

ちなみにこの半年の間で、自分の変化を確認するために1,2回だけビールを飲んだことがあります。

そうすることで「お酒をやめて良かった!」とより感じることができるようになりました。

私がお酒をやめて良かったと感じる変化を一気にご紹介していきます。

今はまったく飲んでません。飲みたいとも思わなくなりました。

変化① 睡眠の質が格段に良くなった

お酒をやめたことで、まずなによりも睡眠の質が格段に良くなりました

私が毎日のようにお酒を飲んでいた理由の一つは「お酒を飲まないと寝られない」という思い込みだったのですが、とんでもない誤解でした。

布団に入ればあっという間に眠りにつけるし、途中で目が覚めることもあまりありません。朝もスッキリ目覚めることができます。

喉の渇きや尿意で何度も目覚めたり、浅い眠りで悪い夢を見たうえに翌日寝不足なんて日々が嘘のようです。

変化② メンタル面がものすごく安定した

お酒をやめて意外だったのが、メンタル面がものすごく安定したことです。

お酒を飲むと理性のタガが外れるのか、私は喜怒哀楽が激しくなりましたし感情も垂れ流し状態でした(今思うと恥ずかしい…)。

やめてから調べてみると、お酒に入っている糖質がメンタルに作用していた面もあるようです。

いずれにしても、お酒をやめてから普段の生活でもメンタル面が無駄にブレることがなくなりました。

最初は感情の起伏がなくなりすぎて「あ-、私テンション低いな」と思ったり、あまり楽しくなかったのも事実。

でも「むしろこれが正常なのだ」と今は思いますし、お酒がなくてもじゅうぶんテンションが上げられるようになり、毎日が楽しくて仕方ありません。

変化③ 痩せた

お酒は「エンプティカロリー」と言われるぐらい、栄養はほとんどないのにカロリーが高いものが多いです。ビールなどは特にそう。

加えてお酒を飲むときはどうしてもおつまみがほしくなりますし、おつまみ自体高カロリーのものが多めです。

それらをやめたのですから当然のことながら痩せました

特に私の場合、ストレスが原因でお酒を飲み、やけになってロールパンを1袋とか平気で食べるときもありましたから、それがなくなればそりゃあ痩せます(また恥ずかしい…)。

元がガリガリのくせに、結果的に4kgも痩せました。

変化④ 身体のコンディションが良くなった

メンタル面が安定したことは先にもお伝えしましたが、もちろん身体のコンディションも良くなりました

目に見える形としては血液検査の値がすこぶる正常になりましたし(特に肝機能)、肌のツヤも全然変わりました。ツルツルです。

感覚的にも身体が軽くなりました。「ダルい」「重い」と感じることがほとんどなくなったように思います。

体調を崩すことも減りましたね。そのおかげで毎日を意欲的に過ごすことができています。

変化⑤ 味覚が正常になった

お酒を飲んでいたときはやたらと辛いものが好きでした。というかちょっと異常なぐらい唐辛子を振りかけたりしていました。

それがお酒をやめたことでピタッと欲しなくなり、どちらかと言うと薄味のほうを好むように。

それどころか今までまったく気づかなかったような科学的な味(添加物などの)さえ気づくようにもなりました。

これはおそらくお酒をやめたことで味覚が正常になったからだと思います。

逆に言うと今までどれだけおかしかったんだと思うぐらいです。

変化⑥ 時間ができた

お酒を飲んでいた頃は夕食時にビールを飲み、そのまま飲み続けて寝る毎日でしたし、食後に何かするなんて考えもしませんでした。

それがお酒をやめたことでたっぷりの時間が生まれました

今では夕食後は最高のリラックスタイム。ゆっくり本を読んだり瞑想をしたりと自分を癒すために使っています。

1日を振り返って次の日につなげるような考え事もできるようになったので、日々の生産性すら上がったように感じています。

変化⑦ 記憶を失うことがなくなった

ここまででもお恥ずかしい話を散々してきているところに恥を上塗りしますが、お酒を飲んでいる頃は飲みすぎて記憶を失うことがありました。

翌日ほんとになんにも覚えてないんですよね…。楽しい飲み会ほどその傾向が強く「とりあえず謝っとけ」みたいなことさえありました。

こんなふうに記憶を失うことがなくなった結果、自己嫌悪に陥ることもなくなりました。

自分を責めない。ほんと大事です。

変化⑧ 食費が減った

お酒をやめた現実的な恩恵は食費が減ったことです。

私は自宅ではほぼビールしか飲みませんでしたし、できるだけ安いビールを探し求めてはいたものの、それなりに食費がかかっていたことは事実です。ましてや外食の際はなおさら。

それらがすべて「ゼロ」になったわけですからガッツリ余裕ができました。

その分を他に回したり、食材を少し良いものにすることで生活そのものの充実度も上がったように思います。

変化⑨ 自分に自信がついた

お酒をやめて一番良かったこと。

それはなにより自分に自信がついたことです。

今までの人生で私は何度か「お酒をやめよう」と思ったことがありましたが、1日も持たないことがほとんどでした。

身体によくないことがわかっているのにやめられない。やめたほうがいいことがいっぱいあるのもわかっているのにやめられない。

そんなふうに意思の弱い自分が大嫌いだったんです。

でも今回は、自分で「やめる」と決めたことがやめられた。自分を律することができた。

このことはなにより自分の自信になりました。

これからの人生にも大きな励みになることは間違いありません。

変化⑩ お酒を飲まなくても人生は楽しいと気づいた

私はこれまで、お酒を飲むために1日を頑張り、お酒を飲むことを生きがいにすらしていたような気がします。

人と会うときにお酒がないことなど考えられず、お酒を介して接することこそが楽しいと思っていた面もあります。

でもそうではありませんでした。

お酒がなくても毎日は楽しいし、人と会うのも楽しい。

そう、お酒を飲まなくても人生は楽しいと気づいたのです。

今となってはお酒がないほうが楽しいと思うぐらい。我ながら驚きです。

お酒をやめて後悔は・・・ない!

ここまで私がお酒をやめて良かったことをご紹介してきました。

でもお酒好きの方なら内心こう思っているかもしれません。

ほんとにそう思ってるの?

実はまた飲みたいんじゃないの?

お酒、美味しいし楽しいよ(笑)。

はっきり言いましょう。

お酒をやめて後悔はまったくありません。むしろもう飲みたくない。

だってお酒をやめた今のほうが、心も身体も快調で毎日が楽しく充実しているから。

そしてなにより、お酒を飲まない今の自分のほうが好きだから

私がお酒を飲むことは今後もうないでしょう。

最後に

お酒は美味しいです。楽しいです。ときに幸せな気持ちにもなります。

だから飲むこと自体を否定するわけではまったくありません。

ただ、お酒をやめたいと思っているのになかなかやめられないのなら…。

お酒をやめるといいことがいっぱいあります。

お酒を飲まなくても楽しくて幸せになれます。

私はこれからも、お酒を飲まない人生を歩んでいくつもりです。

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