「社労士としての今後の方向性に迷いがある」
「開業登録を考えているがやっていけるか不安だ」
「自分の強みを活かし、自信を持って社労士の仕事をしていきたい」
社会保険労務士(社労士)は国家資格であり、日本で45,000人ほどしか存在しません。
それゆえ社労士だからこその悩みや葛藤を、誰に相談し、どう解決していけばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
かつての私もそうでした。しかしストレングスファインダーを使ったコーチングを受けることで迷いはなくなり、自信を持って社労士の道を歩めるようになったのです。
次はこの経験を一人でも多くの方に伝え、社労士として自信を持って前に進んでいただくための力になりたい。
その思いで現在、社労士として、ギャラップ認定ストレングスコーチとして、ストレングスファインダーを使ったコーチングを行なっています。
ストレングスファインダーとは
「コーチングを受けることで自信を持って前に進める」といっても、ストレングスファインダーそのものをご存知ない社労士の方も多いはずです。
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)は、アメリカの Gallup(ギャラップ)社 が開発したオンラインによる強み診断ツールです。
数十年にわたってなされた「人間の強み」に関する研究の結果開発されたこのツールは、成功する人々に共通する思考・感情・行動のパターンを 34 種類に分類し、言語化したもの。
現在では世界中で2,900 万人以上もの方が診断を受けています。
詳しくはこちらの記事も参考になさってください。
なぜコーチングが必要なのか
ストレングスファインダー診断を受けると、34資質の順位によってその人だけが持つ強みが表されます。
具体的には、診断後に次のようなレポートを見ることができるようになります。
この結果を見て「そうか、自分の強みとはこういうところにあるのだな」となんとなく理解することはできるかもしれません。そして「結果が出たのだからコーチングなんていらないのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし実際には、診断を受けただけで本当の意味での自分の強み、さらには強みの活かし方までご自身で理解し実行することはとても難しいです。
なぜか。
それは次のような理由があるからです。
- 同じ資質でも人によって現れ方が違う
- 力を発揮する資質の組み合わせが一人ひとり違う
一つひとつ説明していきます。
理由① 同じ資質でも人によって現れ方が違う
ストレングスファインダー診断の開発にあたり、開発元の Gallup 社は 10 万件以上の才能に基づくインタビュー調査の結果を掘り起こし「成功者が持っている思考・感情・行動のパターン」を徹底的に研究しました。
その結果現れたパターンはおよそ 5,000 以上。これらを共通性のあるもの同士でできる限りシンプルにグループ分けしたものが 34 の資質です。
つまり1つの資質には様々な側面(=才能)があり、たとえ同じ資質を持っていたとしても、人によって「どの部分を持っているか」も「現れ方」も違うのです。
たとえば「学習欲」という資質。
好奇心が旺盛で向上心があり、新しい情報や経験に触れるのが大好きな資質です。
でも学習欲を上位に持っている方がみんな、勉強を通して新しいものごとに触れようとしているかというとそうではありません。
他者との会話から最新情報を得る人もいれば、旅を通して未知の世界に触れようとする人もいます。また自ら体験することにより新しい経験を学びに変えていく人も。
行動は違えど、これらはすべて学習欲の「新しい情報や経験に触れたい」という思いから現れた結果です。
このように学習欲ひとつとっても人によって現れ方は様々。
そのためご自身の持つ強みを活かしていくためには、まず「自分がその資質のどういう側面を持っているか」を理解しなければならないのです。
そしてこのことを診断結果から一人で見つけていくのはとても難しいと言わざるをえません。
理由② 力を発揮する資質の組み合わせが一人ひとり違う
実はそれぞれの資質は単体で働くことはまずありません。2つ、もしくは3つ4つと組み合わさって働きます。
さらに言うと強みとして力を発揮する組み合わせは一人ひとりまったく違います。しかもそれは単なる組み合わせですらなく、前後だったりメインとサブだったりと様々なのです。
たとえば「責任感」。これは当事者意識が強く「やる」といったことは必ずやり遂げる頼もしい資質です。
でもいつでもどこでも責任感がフル稼働しているかというとそうではありません。
具体例を挙げてみます。
- 親しい人の頼みごとであればとことんやり抜く(責任感×親密性)
- 自分が責任を果たすことで明るい未来につながることがわかればやり遂げられる(未来志向→責任感)
- 仕事の質にこだわり妥協ができない(責任感×最上志向)
もちろんある限られた場面でだけ責任感が発動する方もいれば、生きていくベースに責任感があり順番も何もないという方もいらっしゃいます。
いずれにしてもそれぞれの資質がもっとも力を発揮する組み合わせとポジションを見つけなければ、せっかく診断を受けても宝の持ち腐れ。
そしてそれを一個人の力で読み解こうとするのは正直言って至難の技です。
ここまで見てきたように、たとえ34の順位が完全に一致する結果が出たとしても、その中身は誰一人として同じではありません。
このことを診断結果だけを見て見抜くのは、たとえコーチでも不可能。
だからこそコーチングが必要なのです。
コーチングとは「対話」です。診断結果を元にコーチと対話を繰り返すことによって、結果の奥にある本当の意味での自分の強み、自分にピタリと合った強みの活かし方が見えてくるのです。
同じ高い料金を払ってストレングスファインダー診断を受けるなら結果を活かしきれないともったいないですし、一人で結果を見つめている時間があるなら1分でも早く自分の強みを活かすやり方を掴んだほうがいい。
コーチングを利用すれば、それが可能になります。
私のコーチングと他のコーチとの違い
ストレングスファインダーを用いたコーチングは、その多くが開発元である Gallup 社の研修を受けた Gallup 認定ストレングスコーチが行っています(もちろん私も認定を受けています)。
そのためベースとなるコーチング手法に大きな違いがあるわけではありません。
しかし一般的なストレングスコーチングは「組織(会社)内で自分の資質をどう活かしていくか」にフォーカスしていることが多い一方、私のコーチングはあくまでも「生き方」にフォーカスしています。
自分の強みを活かし、自分らしく輝くためにはどうすればいいか。
このことを見つけていただくために、120 分間の対話を通して診断結果だけではなく「その人自身」も深く掘り下げていきます。
何より他のコーチとの決定的な違いは私自身が社労士であること。
他のコーチであれば理解できない社労士特有の専門用語や悩みをストレスなくお話いただくことができます。
たとえば次のようなことです。
- 「3号業務」「行政協力」「助成金」「障害年金」といった用語や法律の知識
- 「開業/勤務/その他登録」のような他の士業にない独特の制度
- 「給与計算が苦手」「顧問契約取りたくない」「事務所をどうするか」などの悩み
それだけではありません。私は今まで社労士として、おそらく他の社労士さんよりはるかにたくさんの回り道をしてきました。
恥をしのんで言えば一度社労士をやめているぐらいです。
また20代の頃にはうつ病とパニック障害も経験し、人間としても決して順風満帆ではありませんでした。
でもこれらの経験があったからこそ、今コーチとしてクライアントの悩みや苦しみに深く寄り添うことができる。
これが他のコーチとの最大の違いであり、私の強みです。
よろしければプロフィールも参考になさってください。
コーチングをおすすめする方
社労士の方向け個別コーチングセッションをおすすめするのは次のような方です。
自分の強みを知り、仕事に活かしていきたい方
- 自分の強みがわからない
- 診断結果を見ただけではよくわからないので腹落ちさせたい
- 自己肯定感が低いので自分の強みを受け入れられるようになりたい
- 自分の強みを活かしたポジション取りができるようになりたい
- 自分のウリがほしい
- どのように仕事に自分の強みを活かしていけばいいのか知りたい
- 強みを活かして現状を打破したい
私のコーチングでは診断結果を元に、たっぷりと時間をとって一つひとつの資質についてヒアリングを行い、ご自身の持っている強みへの理解を深めていただきます。
この過程では、診断結果を見ただけではわからなかった強みが見えてくるので「自分にはこんなにも強みがあったのだ!」と驚かれる方がほとんどです。
その後「では社労士として自分の強みをどう活かしていくか」を共に考え、ご自身の中から答えを見つけていただきます(コーチはあくまでも伴走者であり、答えを見つけるためのサポートをする立場です)。
強みは持っているだけではダイヤモンドの原石でしかありません。
「腹落ちした強みをいかに実践的に使うか」まで突き詰めることで、今後の社労士人生を加速度的に発展させていただくことが可能になるのです。
今後の方向性に迷いがある方
- 今のやり方で良いのか、もっと良いやり方があるのではないか
- 一人でやっていくのがいいか、人を雇うのか、チームを組むのか
- 新しい業務をやろうとしているがそのまま進んで良いか
- 業務内容を広げていくほうが良いのか、一つの業務に集中すべきか
- 労務が苦手だが捨ててもいいか
- やりたいことはあるが一歩が踏み出せない
- 自分に向いている業務がわからない
- 他の資格も取ったほうがいいのか
- 開業するか、勤務でやるか
- 社労士としてやっていけるのか
- そもそも社労士が向いているのだろうか
自分の強みが理解できると「何が自分に向いているか」ではなく「自分の強みをどう使えば前に進めるか」という視点でものごとを考えることができるようになります。
そのため「やりたいことはあるがこのまま進んでいいのだろうか」という迷いが「やりたいことに向けて自分の強みをどう使えばいいか」という思考に切り替わり、迷いを断ち切って前に進めるようになります。
また「そもそも自分のやりたいことがわからない」という方であっても大丈夫。
コーチングの過程でご自身の中に深く入り込んでいくことになるため、自分さえも忘れていた望み、抑え込んで諦めようとしていた「本当にやりたいこと」が浮き彫りになっていきます。
やりたいことをやっている状態はまさに自分の強みを活かしている状態。
このように、私のコーチングを受けていただくと進むべき道に迷いがなくなるだけでなく、もっとも自分の強みを活かしたやりかたで、本当にやりたいことができるようになります。
自分に自信を持ちたい方
- 自分の欠点ばかりが目に付く
- 他の社労士と比較して、できない自分に落ち込んでいる
- まったく成長していない気がする
- 「このままじゃダメだ」と思っている
- 「変わりたい」と思っている
- 悩んでばかりで前に進めない
- ネガティブ思考から抜け出せない
- 何をすればいいのかわからない
- 何をしてもうまくいっていない気がする
- やりたいことはあるがうまくいくか不安
- 考えれば考えるほど不安になる
コーチングの過程では「私にはこんなにも強みがあったのだ!」ということだけでなく「強みだからこそ自分を苦しめていたんだ!」ということもわかります。
実は強みというのはうまく使えば最強の武器になりますが、使い方を間違える(「強みが暴走する」と言ったりもします)と自分を苦しめたり他人を傷つけたりしてしまうのです。
そして自分に自信がない方というのは、強みをうまく使いこなせていない方が大多数。
私のコーチングでは強みを紐解いていく中で「強みをうまく使えている状態」「強みが暴走している状態」を見極めてお伝えします。
また過去の経験をお話いただくことで「実は強みをうまく使えていた!」という成功体験を思い出していただいたりもします。
自分は本当は素晴らしい強みを持っている。ただ使い方が間違っていただけ。
この事実に気づいていただくことで、ご自身の強みを拠りどころとする自信を強固なものにしていきます。
結果として社労士としての仕事はもとより、人生のどんな場面でも自分を信頼して前に進めるようになるのです。
コーチングの流れ
私のコーチングは概ね次のような流れで進んでいきます。
① 課題設定(約10分)
まず最初に、現在抱えている問題や解決したい課題をお伺いし、コーチングのゴールを設定します。
問題や課題を明らかにしておくことでコーチングを受ける目的を明確にし、対話にブレをなくすためです。
もちろん特に課題がない場合(「自分の強みを知りたい」「診断結果を見てもよくわからない」など)であっても問題ありません。なぜならコーチングの中で課題が見つかっていくことがほとんどだからです。
② ヒアリング(60分)
ヒアリングのパートは私が独自で作成している「資質解説シート」を使用し、120分間のコーチングの大部分を割いて行います。
といっても決して事情聴取のようなものではありません。どちらかというと雑談に近いのでご安心ください。
また私の質問にお答えいただく形で進んでいきますので、事前の準備も不要です。
質問に答えていただきながらその方が資質のどういう側面を持っているか、どのような組み合わせだとさらに力を発揮するかを見極めていきます。
③ 強みの解説(約10分)
ヒアリングでうかがった沢山のお話を元に、その方の持つ強みを紐解き、解説していきます。
特にお伝えするのは「どのような流れだと強みがもっとも発揮されるか」「強みがうまく使えていない場合はどうすれば良いか」ということ。
強みの流れをスムーズにできるよう、詰まりをなくすためにはどうすればいいかについて重点的にお伝えしていきます。
④ 課題解決に向けて(約30分)
いよいよ最初に設定した問題や課題に向き合い「自分の強みを活かしてどう対処していけばいいか」をご自身の中から見出していただきます。
ここでは私はあくまでもサポート役。課題解決に向けたナビゲートをするだけです(どうしても行き詰まってしまう場合は助け舟を出します)。
②ヒアリング と ③強みの解説 を通してつかんだご自身の強みがあれば大丈夫。課題の解決方法は自分自身の中に必ずあります。
⑤ 質問(約10分)
質問は当日の内容やストレングスファインダーに関するものだけでなく、社労士業務のことや時間の使い方など、私でお答えできる内容であれば可能な限りお答えします。
家事の方法、なんて質問でも問題ありません。もやもやしたものが何もない状態になるまでどんな些細なことでもご質問ください。
(後日)メールでの対応
コーチングを受けた直後はある意味興奮状態です。しかし後日振り返ったときに質問が出てくることも少なくありません。
そんなときはたとえ時間が経ってからでも(1週間後でも1ヶ月後でも)けっこうですので、メールでご質問いただければけっこうです。
遠慮はしないでくださいね。
個別コーチングセッションを受けていただいたお客様の声
実際に個別コーチングセッションを受けていただいたお客様からの感想です。
コーチングの雰囲気など参考になりますので、ぜひご覧ください。
社労士の方向けコーチングセッションメニュー
社労士の方向け個別コーチングセッションでは、初めての方向け と 2回目以降の方向け の 2 種類をご用意しています。
「事務所スタッフ全員に受けさせたい」「お客様にもご紹介したい」といったご要望がある場合は、申込フォームからお気軽にお問い合わせください。
初めての方向け
私のコーチングセッションを初めて受ける方向けの、基本のコースです。
診断結果を踏まえ、一人ひとりの強みとその活かし方を探っていくコーチングセッションになります。
※時間・料金:120分 22,000円(税込)
2回目以降の方向け
過去に私のコーチングセッションを受けていただいた方はこちらをお選びください。
前回のコーチングを踏まえ、現状の課題解決に向けてお話をしていきます。
※時間・料金:90分 15,950円(税込)
コーチングセッションのお申し込みについて
社労士の方向けコーチングセッションの申し込み方法は以下のとおりです。
お支払い方法
銀行振込かクレジットカード決済(Paypal)でお願いしております。
恐れ入りますが、振込手数料はご負担いただきますようお願いいたします。
またセッションでカフェなどを利用しました際は、ご自身のお飲物代をご負担いただいておりますのでご了承ください。
セッション場所
- オンラインの場合 : zoom
- 対面の場合 : 名古屋駅もしくは名鉄西尾駅周辺のカフェ
「zoom以外の方法が良い」「近くまで出張してきてほしい」などのご要望があれば遠慮なくおっしゃってください。
セッション日時
平日・土日祝日を問わず対応しております。夜間については一度お問合せください。
お申し込みフォーム
下記のカレンダーをご確認いただき、「予定あり」の記載がない日時の中からご都合の良い日時を選び、申し込みフォームに必要事項をご入力のうえ送信してください。自動返信にて確認メールをお送りいたします。
日程確認が確定しましたらその後のお手続きについて連絡いたします。
またご質問、お問い合わせも以下のフォームからお気軽にどうぞ。