こんにちは、社会保険労務士・ギャラップ認定ストレングスコーチの ゆかねぇ (@officeyuka) です。
オーラリング(Oura Ring)は指輪型の健康管理ガジェットで、その精度の高さやスタイリッシュなデザインからとても人気のある商品です。
しかしせっかく購入しても、さまざまな事情により「返品したい」となるのはじゅうぶんにありえる話。
そのときに困るのがオーラリングの公式サイトが英語対応しかしていないことなんですよね…。
そこでこの記事では、オーラリングの返品方法やその後の英語でのやりとりについて、実際に私が返品した経験を元に無事返金処理が終わるまでを詳細に解説します!
ちなみに今回私がオーラリングを返品した理由は、つけた瞬間からものすごく体調が悪くなったからです。
かつてスマートウォッチでも同じような異変が起こったため、藁にもすがる思いでオーラリングを購入しましたがやっぱりダメでした…。
原因は不明です。
オーラリング(Oura Ring)の返品方法
オーラリング(Oura Ring)を返品しようとした場合、公式サイトから直接調べることもできるのですがやっぱり英語です…。
しかしGoogleを使って日本語で「オーラリング 返品」と検索すると次のような「Ouraリングの返品・交換について」という日本語のヘルプページが出てきます。
どうやらオーラ社はヘルプについては日本語のページを用意しているみたいです。
このページを読むと主に次のようなことが書かれています。
- どんな理由であってもリングを受け取った日から30日以内であれば全額返金または交換が可能(ただし送料と手数料は返金できない)
- 返品の場合の送料は当方負担
- 対応には10~15日かかる
- 返品手順
返品手順については、手続き後どんなふうに梱包すればいいかなどが書かれています(日本語なので安心です)。
それにしても理由がなんであれ返品が可能とはありがたいこと。
そう思ってページ内の「返品リクエストはこちら」をクリックすると…。
やっぱり英語で次のようなページが出てきました(涙)。
この画面で入力しなければならないことは次のとおりです。
- Please choose your inquiry below : 現在の状態
- Your Oura Account Email Address : オーラ社に登録しているメールアドレス
- What are you inquring about? : 問い合わせ内容
- Order Number : 注文番号
- Description : 説明
「4.注文番号」と「5.返品理由」は、3.で「返品したい」を選択すると出てきます。
では一つずつ解説していきますね。
1.現在の状態(Please choose your inquiry below)
まず現在の状態を入力します。ここはプルダウンで選択することができ、次のような選択肢があります。
日本語に訳すと次のとおり。
- オーラリングの購入に興味があります
- オーラリングを注文したがまだ届いていない
- オーラリングを持っている
今回はすでに持っているオーラリングを返品したいので③を選択します。
2.オーラ社に登録しているメールアドレス(Your Oura Account Email Address)
次にメールアドレスですが、これは購入後に登録したメールアドレスを入力する必要があります。
3.問い合わせ内容(What are you inquring about?)
3.の問い合わせ内容で「返品したい」ということを伝えます。
ここもプルダウンになっていて、右端の「▼」をクリックすると次のような選択肢が現れます。
全部で10ほど選択肢がありますが、返品の場合は「I would like to return my ring」を選択します(交換なら一つ上「I would like to change my ring size or model」となります)。
返品を選択するとさらに次のような選択画面が現れます。
これは返品理由にあたるもので、選択肢としては次のとおり。
- Product Issues : 製品の問題
- Ring Fit : 指輪のフィット感
- Ring Design 指輪のデザイン
- Other : それ以外の理由
ここはご自身の返品理由を選んでいただければOKですし、どれを選んでも特に問題はありません。
4.注文番号(Order Number)
3.で返品を選択すると注文番号を入力するボックスが現れます。
「注文番号ってどこにあるの⁉︎」という方、落ち着いて。オーラリングを注文した際に送られてきたメールにしっかり書かれています。
私の場合は「SO-」で始まる数字でしたし、おそらく別のアルファベットから始まることはないようですので探してみてください。
5.説明(Description)
最後の説明は自由入力欄になっています。
私はなんとなく気になって返品理由の詳細を日本語で書いたものの、「これじゃ伝わらんやろ」と思いGoogle翻訳で翻訳した文章も付け加えました。
いったいどうすればよかったのか…。今でもわかりませんが、無事手続きが終了したところを見ると間違ったことはしていなさそうです。
すべて入力が終われば「Submit(送信)」をクリックしてサイト上の返品手続きは終了です。
返品手続き後のやりとり
オーラリングのサイトから返品手続きをすると即座にメールが届き、ここからはメールでのやりとりになります。
そしてこれがまた英語なんですよね…。
日本語であっても返品処理には神経を使うのに、英語だとなおさら。
そこでここからは実際のメールでのやりとりに沿って「いつ、どんなメールが来てどう対応すればいいか」をお伝えしていきます。
3/6 (日) 9:57 返品申し込み終了と同時に次の指示が書かれたメールが届く
私が返品手続きしたのは 2022年3月6日(日) の朝。
サイトには「対応には10~15日かかる」と書かれていたので気長に待つつもりだったのですが、返品申し込み終了と同時に次の指示が書かれたメールが届いてびっくりしました。
メールの文面は以下のとおり。
「英語なんて20年以上触れていない人間には辛い…」とも言っていられないので、Google翻訳さんの力も借りながら調べたところ、返品には次の情報が必要とのことでした。
- 返品する品物が収集される住所(つまり自分の住所)
- 電話番号
- メールアドレス
要は連絡先です。そりゃそうだ。
そしてこの連絡先情報をオーラ社が受け取ったらRMA番号(返品保証番号)を送信することと、回収業者のDHLに詳細を連絡してDHLから荷物の回収について連絡がある旨が書かれています。
なのでとにかく連絡先を送信しなければ話は始まりません。
最初私は、メールの最後にある「Oura support」から送れるのかと思ったのですが無理でした。そこで来たメールに返信することに。
もちろん住所は英語で記入、電話番号も記載し、挨拶文もそこそこに返信しました。
英語の住所の書き方は以下のサイトを参考にしています。
あっちこっち調べまくってやっとメールの送信をしたのがその日の11時12分。あとは次の連絡を待つだけ…と思っていたのですが、そう簡単に事は運ばなかったのです。
3/10(木) 9:47 同じ内容のメールが届く⁉︎
指示のあった連絡先はちゃんと回答したし大丈夫なはず。でも一向に次のメールが届かない。
そんな不安を抱えながら過ごすこと数日。やっとオーラ社から次のメールが来たのですが…。
なんかおんなじこと書いてる!また連絡先聞かれてる!!
ここで慌てて送信したメールを見てみたところ、実はメールアドレスの入力を忘れていました(涙)。
「やれやれ、だから英語はイヤなんだよ」と思いつつ(自分の不注意なのに)、急いでもう一度住所、電話番号、メールアドレスを送り直しました。
そのときは念のため電話番号を「090-」で始まるものと国際電話用に「+(81) 90-」で始まるものの両方を記載し、「これで大丈夫やろ!」というドヤ顔も忘れず(笑)。
3/11(金) 4:13 またしても同じ内容のメール!どうして⁉︎
今度こそは絶対に大丈夫。そう思っていたのに、翌日早朝またしても「連絡先を教えろ」というメールが!
この原因は本当にわからなかったので一瞬途方に暮れました。
どうしたものかと考え、それまでは送られてきたメールの文章を引用していたのを直接本文に入力する形で返信することに。
何が原因だったのかはいまだにわかりません。
3/11(金) 6:23 やっとOKのメール&次の指示が届く
こちらが急いで返信したためか、数時間後には無事次のステップへと進む次のようなメールが送られてきました。良かった。
次の指示として書かれていたのは主に以下のような内容です。
- 数日以内にDHLから集荷のためのメールが届くこと(収集は無料)
- DHLからのメールに書かれた指示に従い、必要な書類を印刷してドライバーに渡すこと
- 商品が届けば返金処理を始めること
- DHLからのメールは時々迷惑メールフォルダに振り分けられるので注意すること
つまり次はDHLからのメールを待てば良いということ。ここまで来ればほっと一息です。
3/11(金) 17:20 DHLからメール(ただしこれも英語)
オーラ社から次の指示があったその日のうちにDHLからもメールが届きました。ただしこれも英語です(涙)。
このメールを見ると集荷の日時、集荷場所(自宅住所)などに加えて、「ドライバーに渡せ」と言われている書類が3枚添付されていました。
書類はとりあえず印刷したものの、やっぱり英語で書かれているのでどれをどうしていいかわからず、集荷の際にドライバーさんに聞くことに。
またこのメールが届いただけでは集荷の手配は完了しないようで、以下の「Confirm,modify or cancel pickup」というボタンをクリックし、移ったサイトで手配を確定させる必要がありました。
このボタンからは集荷日時の変更やキャンセルも可能です。
3/14(月) 12:00 DHLの回収
事前にDHLから届いたメールに書かれていた集荷の日時は3月14日。その日は特に予定もなかったので集荷日を変更することもなく回収に来てもらいました。
よくわからなかった3枚の書類についても「こちらでやっておきます」と頼もしい限り。
ちなみに商品そのものについては、送られてきた小さな段ボールにそのまま戻したうえ、一応袋に入れて渡しましたがそれでOKとのことでした。
3/18(金) 5:55 返金処理完了のメール
オーラリングを作っているオーラ社はフィンランドにあるので「返金処理には時間がかかるだろう」と思っていたのですが、商品回収から4日後の早朝、
「返金処理完了したで!」
というメールが届きました(英語で)。最後は早かったですね、さすがです。
実際はクレジットカードで支払っているのでカード会社の締切日などに左右されるものの、明細を確認すると返金処理がされていることも確認できました。
これでドタバタの返金手続きがやっと終了。やれやれです。
返品処理完了までにかかった日数
結局、オーラリングの返品処理はサイトから返品を申し込んで返金処理が完了するまで12日かかりました。
ただし私の場合メールアドレスの入力漏れがあったため、実際はもっと早く(10日以内?)返金手続きは完了するのではないかと推測します。
英語ゆえの不安、行き違いがあるのが海外サイトとのやりとり。
この記事を参考に、できるだけスムーズに返品処理をしていただければ幸いです。
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