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あえてタスクを前倒しにしない仕事術。未来の自分への時間を確保するために

こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチの ゆかねぇ (@officeyuka) です。

タスクを前倒ししてどんどん仕事を片付ける。

一見するとすごく良いことのようにも思えますし「仕事がデキる」ようにも感じられます。

ただ、なんでもかんでも前倒しにすればいいというものではないんじゃないかな、と最近考えています。

それは未来の自分のための時間を確保するためです。

タスクを前倒ししたくなる悪いクセ

私は昔からとにかく早く仕事を終わらせたいタイプの人間です。

ストレングスファインダーの資質の中で達成欲が1位ということもあり、始めた瞬間から「終わらせたい」という衝動が突き上げてくるんですよね(笑)。

だから気づいたことはすぐやるし、終わらせることができるものはどんどん終わらせる。なんなら翌日のタスクもぶん取って今日中に終わらせる。

そんなことは日常茶飯事です。

おかげで後半には余裕ができ、良いことももちろんあります。

ただ、タスクを「数」をこなすことばかり優先してしまってついやりやすいことばかり終わらせたり、やりたいことに飛びついてしまったりということも多いです。

つまり今日やろうと決めていたタスクをそっちのけにしてしまうことがよるあるんですよね。

しかもそのタスクはたいてい、将来の自分にとってはものすごく大切なタスクなんだけど、すぐに結果が出ない、コツコツ積み上げていかなければいけないもの。

「やらなきゃ」という思いはあるものの、ついつい結果のわかりやすい目の前のことを片付けてしまうのです。

だからタスク自体は減るけれど本当にやるべきことが出来ていないということがこれまで多くありましたし、恥ずかしながら今でもあります。

タスクを前倒しにするデメリット

仕事や家事のタスクを前倒しして早め早めに終わらせていくことはメリットもありますし、そうした方がいい場面ももちろんあります。

ただなんでもかんでも前倒しすればいいかというと決してそうでなく、タスクを前倒しにするデメリットがあるのも事実です。

やらなければならないことが後回しになる

タスクを前倒しにするデメリットの1つ目はやらなければならないことが後回しになるというものです。

タスクのすべてが「やりたいこと」であるのが理想とはいえ、やっぱり「やりたくないけどやらなければならないこと」というのはあります。

人によっては日々の経理かもしれないし、上司への報告、掃除や片付け、はたまた勉強かもしれません。

このような自分にとって面倒なこと、やりたくないことというのは、たとえやらなければならないことであってもつい後回しにしてしまいがちです。

反対に前倒ししたくなるタスクというのは、自分が得意だったりやりたいことだったり、すごく簡単にできたりすることが多いです。

だからついついやりやすい方、楽しい方を優先してしまい、結果的にやらなければならないことがどんどん後回しになっていく、というわけなんですよね。

習慣として身につかない

タスクを前倒しにするデメリットの2つ目は習慣として身につかないというものです。

たとえばブログを毎日書くことを習慣化したいと思ったとき、「今日は調子がいいから2日分書いてしまおう」となったらどうでしょうか。

たしかに書けなくはありませんし、予約投稿という機能を使えば表面上は毎日更新されているように見えます。

でもそうすると、丸1日ブログを書かない日が生まれてしまうんですよね。

習慣は継続して繰り返すことで身に付きますし、「毎日書く」と決めたなら毎日書いたほうがより習慣になりやすいものです。

それなのに時間の余裕ややる気によって前倒ししてしまうと、結局習慣として身につかなくなってしまうのです。

結局「毎日やる」が一番楽。毎日やると楽な3つの理由

将来のために重要なことが後回しになる

タスクを前倒しにする最大のデメリットは将来のために重要なことが後回しになるというものです。

将来のために重要なことというのは、えてして時間もかかるしすぐには結果が出ないものがほとんどです。

勉強もそう、読書もそう、運動も、ダイエットも、みんなそう。

どれも時間がかかり、日々の結果はなかなか見えず、しかも楽ではないもばかり。

だからこそ本当なら毎日時間を取り、コツコツと続けていく必要があります。

反対に、前倒ししたくなるタスクはすぐできることや簡単なことだったり、自分にとってやりたいことや楽しいことであることが多いです。

すぐできて達成感を得られやすい目の前のことと、時間もかかれば達成感も得られにくい将来に向けてのこと。

どちらを選ぶかと言われれば、どうしたって目の前のことを選びがちになります。

これは行動経済学で言うところの「現在バイアス」がかかっている状態。

でもその結果、本当に大切な将来の自分のためにやるべき重要なことがどんどん後回しになってしまうのです。

タスクの前倒しを防ぐには

やるべきことをきちんとやるために、習慣を身につけるために、将来の自分のために。

ではどうすればタスクの前倒しを防ぐことができるでしょうか。

今日やるタスクをしっかりと書き出しておく

タスクの前倒しを防ぐ1つ目の方法は今日やるタスクをしっかりと書き出しておくことです。

書き出す場所はアプリでも紙でもなんでもいいです。要は目に見える形で「今日やるべきタスクはこれ」とわかればOK。

その際のポイントとしては出来る限り具体的に書くこと。

「勉強」と書くのではなく「◯◯の問題集を解く」「テキストを◯ページ読む」といった感じです。

こうして書いておけばやることに迷いもなくなりますし、やり終えたときの達成感も得られるのでオススメです。

今日やると決めたことをすべて終えてからやる

タスクの前倒しを防ぐ2つ目の方法は今日やると決めたことをすべて終えてからやることです。

これはどうしてもタスクを前倒ししたい人向け(私のような人向け)とも言えます。

が、この方法を取ると「今日のタスクもマッハで終えるようになる」というおまけがついてきます。

ただそこまで無茶(笑)なことはしなくても、やるべきことを終えていれば後ろめたさもなく堂々とやりたいことを前倒しできますから、メンタル面でもオススメです。

将来どうなりたいかというイメージを明確に持ち続ける

タスクの前倒しを防ぐ最後の方法であり、もっとも大切なことは将来どうなりたいかというイメージを明確に持ち続けることです。

「将来の自分にとって重要だとわかっていてもできない」というのは、やはりどこかでなりたい自分のイメージが明確になっていないからだと思います。

スリムになりたい、資格を取りたい、昇格したい、独立したい。

いろんななりたい自分がいると思います。そのイメージをどんどん具体的にしていく感じです。

そうすればおのずと今やるべきことが見えてくる。多少辛くても将来の自分のために頑張れる。

だから簡単にタスクを前倒しすることなく、将来の自分のために重要なことに力を注げるというわけです。

最後に

タスクを前倒ししないというのは、簡単なようで実は難しいです。

私もついつい前倒ししてしまうので注意しています(それでもまだやってしまうのですが)。

未来の自分への時間を確保するために。

仕事術の一つとして、うまく利用していただければと思います。