こんにちは、 1年で社会保険労務士と行政書士の試験にダブル合格した ゆかねぇ (@officeyuka) です。
「絶対に合格する!」と固く決意し、意気揚々と始めた資格試験の勉強。
それなのに、最近はなんだかやる気も出ないし勉強も停滞気味…。
そんな受験生はいませんか?
資格試験の勉強は長い道のりのため、勉強を始めた頃の熱い気持ちが薄れてしまいがちです。
そこでこの記事は、熱い気持ちを見失った受験生のために、合格を勝ち取る原動力となる「資格を目指す『本当』の理由」の大切さをお伝えします。
なぜなら、その「本当の理由」こそが合格を勝ち取る最大の原動力になるからです!
あなたはなぜその資格を目指そうと思ったのですか?
さて、改めて質問します。
あなたはなぜその資格を目指そうと思ったのですか?
きっと100人いれば100通りの「目指す理由」が出てくるはずですし、1つだけの理由でもないと思います。
例えば…
- 社会に貢献したい!
- 人の役に立ちたい!
- 世の中を変えたい!
といった「高尚な理由」もあるでしょう。他にも、
- 会社で「取れ」と言われたから仕方なく
- 資格がないと昇給できない
- 家系的に取らざるを得ない状況
というような「やむを得ない理由」もあるはずです。
いろんな理由があって当然ですし、どれも「資格を目指す理由」に間違いはありません。
では、質問を変えます。
心の底から湧き上がる、「資格を目指す『本当』の理由」は何ですか?
心の底から湧き上がる「本当の理由」が大切なワケ
資格を目指す『本当』の理由、しかも心の底から湧き上がる理由。
パッと即答できる方、実は少ないはずです。
でも、この心の底から湧き上がる「本当の理由」が合格を勝ち取るのに最も大切なのです。
「本当の理由=欲求」こそが人を突き動かす
ここまで「本当の理由」と綺麗な表現をしてきましたが、「本当の理由」とはすなわち「欲求」のことです。
「欲求」を辞書で引いてみるとこのように書かれています。
日常語としては「何ものかを欲しがり求めること」をいい「欲望」に類するが、心理学・精神医学の術語としては、人間を行動にかりたてる意識的・無意識的な動因一般を指すことが多い。
「コトバンク」より引用
つまり、欲求が人を行動させ、その欲求が強ければ強いほど人を突き動かすパワーも強くなるのです。
綺麗ごとであったり上っ面の理由は「欲求」ではありませんよね。そのため、人を行動させる力も弱く、合格に向けての原動力にはなりにくいです。
だからこそ心の底から湧き上がる「本当の理由」、すなわち「欲求」こそが合格を勝ち取るために大切なのです!
「本当の理由」はなんでもいい
「自分にとって『資格を目指す本当の理由』ってなんだろう…」と考え込んでしまったあなた、そんなに深く考えなくても大丈夫。
理由なんてなんでもいいんです。別にその資格に関係なくてもいいんです。
例えば、次のような感じでしょうか。
- モテたい
- お金持ちになりたい
- 会社を辞めたい
- 家を飛び出したい
- アイツを見返したい
- あの人に認めれたい
これでもまだまだお上品な理由に感じますね。
どうせなら思いっきり不純な方がいいぐらいです。その方がより「欲求」に近くなりますし、パワーも強くなりますから。
別に誰かに言う必要もありませんので、自分自身の「心の声」に正直になればきっと見えてきます。
ちなみに、私が資格を目指した本当の理由は…もちろん言えません(笑)。
でも、その理由があったからこそ頑張れたし合格できた、ということは胸を張って言えます。
まとめ:勉強は孤独だからこそ
資格試験の勉強は孤独ですし、難関であればあるほど長期間に渡ります。
人によってはホイホイと合格してしまうでしょうが、大多数は悩んだり、苦しんだり、諦めかけたりを繰り返して合格にたどりつくはず。
そんな時に立ち戻れる「心のよりどころ」があれば、勉強を投げ出したくなっても必ずやり通すことができます。
私はそうでした。
どうか、自分だけの「資格を目指す『本当』の理由」を胸に、合格を勝ち取ってください。応援しています!