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ゆかねぇ(渡邊 由佳)
Gallup認定ストレングスコーチ・社会保険労務士CFP
愛知県西尾市を拠点に「強みの伝道師」として、一人でも多くの方が強みを活かして自分らしく生きていけるようストレングスファインダー(クリフトンストレングス)を使ったコーチングをしています。
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私が愛する松栄堂のお香たち。実際に使用しているお香をご紹介

こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチの ゆかねぇ (@officeyuka) です。

私は以前から「匂い」が好きで、アロマやルームフレグランスを日常的に愛用しています。

そんななかでもお香、とりわけ松栄堂のお香は毎日のように使用し、私の暮らしに欠かせないものとなっています。

そこでこの記事では、松栄堂のお香を愛してやまない私実際に使用している様々なお香たちをご紹介していきます。

目次

松栄堂とは

松栄堂は京都市内にある香りの老舗です。

創業は今から300年ほど前の宝永2年。「笹屋」という屋号で商いを始め、3代目の頃から「松栄堂」として本格的にお香づくりに携わり始めたとのことです。

現在の本店は京都市中京区、御所のすぐ南にあります。

店内にはあらゆる種類のお香が置かれていて、落ち着いた雰囲気の中で香りを試し、選ぶことができます。

店員さんも香りのスペシャリストばかりなので、どれを買おうか迷っていても用途に応じて的確なアドバイスをいただけるのが嬉しいところ。

現在では東京・大阪・神奈川・北海道といった他都道府県にも支店があるものの、本店は一度は訪れていただきたいお店です。

京都市内で言うと、京都駅八条口にもお店があります。お土産を買うのにとてもおすすめです!

京都を離れるまで知らなかった

このようにご紹介すると「さぞや昔から松栄堂のことを知っていたのだろう」と思われそうですが、実は私が松栄堂のことを知ったのは京都を離れてからです。

京都市内で生まれ、ずっと関西で暮らしていた私は、今から5年ほど前に愛知県に引っ越しました。するとそれまで意識していなかった「ふるさと=京都」をすごく意識するようになったんです。

京都に住む母もそれは同じ気持ちだったようで、帰省した折に「京都の思い出を」と松栄堂のお香をくれたのが私が松栄堂のお香を知ったきっかけでした。

今思い返すと、お盆のお供物なんかで当たり前のように松栄堂のお線香が送られてきていたし、常に実家には松栄堂のお線香があったのにまったく意識していなかったんですよね・・・。

離れたからこそ気づく良さ、知る伝統ってあるんだな、としみじみ感じています。

そのため今は帰省のたびにお香を買い込んだり、ウェブショップをフル活用しています(笑)

松栄堂のお香たち

それではここから、私が実際に日常生活で愛用している松栄堂のお香たちをご紹介していきます。

銘香 芳輪

松栄堂のお香の中でもっとも使いやすく、人気のあるのが「銘香 芳輪」シリーズではないかと思います。

タイプは直径5.5cmの渦巻きタイプと長さ7cmのスティックタイプの2種類があり、私はスティックタイプを使っています。

香りも数種類あるのですが私が愛用しているのは一番人気の「白川」

ほぼ毎日焚くため80本入りのお徳用を購入しています(通常サイズは20本入り)。

中には写真のように真ん中にお香立ても入っているので、買ったその日から焚くことができるのも嬉しいところ。

香りを楽しむことができるのはは20分ほど。束の間のリラックスタイムや瞑想時に最適です。

練香

練香(ねりこう)は文字どおり香料を練り込んだお香。練り込まれている香料は数十種類もあり、今でも職人さんが手作りされているとのことです。

私は以前から練香に興味を持ってはいたものの、ハードルが高くも感じていたので最初はお試しで「こころみ香」というものを購入しました。

 

こころみ香には次のように6種類の練香が少しずつ入っています。

使うときは灰をあたため、その上にそっと乗せて薫じさせます。

私が使っているのは写真のような普通の灰入れと灰です。

いわゆる「お仏壇の前にあるやつ」ですね(笑)。

松栄堂では専用の香炉も販売されているし、そちらは灰が不要なので楽ではあるのですが、少しお高め(苦笑)なので私は普通に灰を使っています。

練香の香りは数十種類のお香が練り込まれていることもありとても複雑で、だからこそ楽しめます。

また全体的にどっしりと重量感があり、あたたかさがあります。どちらかというと寒い季節におすすめです。

香木

香木(こうぼく)は香りのする木材を細かく割ったもの。「白檀(びゃくだん)」という名前を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

松栄堂にも「白檀」と「沈香(じんこう)」の2種類があり、私は白檀を使っています。

 

中には写真のように割られた香木がぎっしり。

これは「角割」といって四角く割られたものですが、他にも割り方によって次のような種類があります。

  • 割(わり) : 角割のように形状が揃っていないもの
  • 刻(きざみ) : もっと細かく刻んだもの
  • 重(かさね) : 薄く輪切りにしたもの

香木も灰の上であたためて香りを楽しむことができますが、私は店員さんのおすすめもあり写真のようなアロマポットに直接置いてあたためています。

香木の香りは練香に比べるとさわやかで軽いのが特徴です。夏の暑い最中に香りでスッキリ!というのもおすすめです。

塗香

塗香(ずこう)は元来、山奥のお寺で水を使って手を清められないときや、身だしなみとして手や身体に塗り込んで使うものでした。今でも参拝時に使っていらっしゃる方を見かけることもあります。

その塗香を私は寝る前、身体全体をマッサージをする際に塗り込んで使うことが多いです。

松栄堂で販売されている塗香は「上品」「極品」「特撰」の3種類があり、私は「極品」を使っています。

それぞれ香りが異なりますし、香水と同じで体温や体臭によっても香りが変わってくるので、できればお試しをして購入されることをおすすめします。

塗香はこのままだと使いづらいので、私は塗香入れに入れて使っています。

小さそうに見えて意外と大容量なので、ガシガシ使っても大丈夫なのが嬉しいです。

購入方法

松栄堂のお香は Amazon や楽天といったサイトでも購入することができますが、出品しているのは松栄堂ではありません。

お香は長持ちするものとはいえ、時間が経てば香りも変化してきます。

なので私はやはり、直接店舗で購入するか、松栄堂のウェブショップを使って購入されるほうが良いと思います。

現在松栄堂の店舗は次のとおりです。

  • 京都
    • 京都本店・薫習館
    • 産寧坂店
    • 京都駅 薫々
    • 嵐山香郷
  • 大阪
    • 大阪本町店
  • 東京
    • 銀座店
    • 人形町店
  • 北海道
    • 札幌店


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