こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチの ゆかねぇ (@officeyuka) です。
この記事では、ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)に関する用語をまとめています。
【はじめに】この用語集の使い方
この用語集は、ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)を受けたり書籍を読んだりしたときによく出てくるものの、少し意味がわかりにくいと思われる用語をできるだけ噛み砕いて解説したものです。
また、用語に関連したより詳しい記事がある場合はリンクを張り、該当記事に飛べるようにもしています。
用語や関連記事は随時追加していきますので、私のストレングスファインダーに関する記事のまとめページとしてもご活用ください。
ご注意いただきたいこと
当記事における用語の解釈・解説は、あくまでも ゆかねぇ 個人のものです。
Gallup社の承認を受けたものではないことをご了承ください。
【用語】
用語は「あいうえお順」ではなく「ストレングスファインダーを理解する上で重要と思われる順」に掲載しています。
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)
「強みの心理学の父」と呼ばれる ドナルド・O・クリフトン とアメリカの ギャラップ(Gallup)社 によって開発された、強みの心理学に基づくWebベースの才能評価システム。
オンラインテストで 全177 の質問に直感的に答えることにより、その人が本来持っている才能がわかる。
2019年9月より、 「ストレングスファインダー」から「クリフトンストレングス」に名称変更した。
(※当記事及び当ブログでは、知名度を考慮し「ストレングスファインダー」で統一して記載している。)
資質
ストレングスファインダーにおける才能についての共通言語。全部で34ある。
成功している人が持っている才能(潜在能力・可能性)を統計的・論理的にグループ化したもの。
4つの領域
ストレングスファインダーの34資質を「その資質を活かすことでどのように周囲の役に立てるか」という視点から大きく4つにグループ分けしたもの。次の4つ。
- 実行力
- 影響力
- 人間関係構築力
- 戦略的思考力
4つの領域はあくまでも資質を活かす方法に新たな見方を与えるものであり、それぞれの資質は4つの側面すべてを持ち合わせていることに注意が必要。
才能
その人が自然と繰り返す思考・感情・行動のパターン。それぞれが本来持っている「潜在能力」「可能性」と言い換えることもできる。
ストレングスファインダーでわかる資質は才能をグループ化したものだが、まだ強みと呼ばれるものではなく、才能を磨き上げることで初めて強みとなる。
強み
特定の作業において常に完璧に近い成果を生み出す能力。
強みの方程式は次のとおり。
強み=才能×投資
ストレングスファインダーの最終目標はその人の真の強みを築きあげることである。
投資
才能を強みに磨き上げるための練習やスキル開発、知識を身に付けるなどに必要な時間。
具体的には勉強する、行動する、繰り返す、など。
成功
その人の才能を理解し、活用することでもたらされるもの。
決して社会的ないわゆる「成功」を指すものではなく、何かしらのパフォーマンス向上・具体的な成果と捉えるとわかりやすい。
弱み(弱点)
成功の妨げとなるもの。また、自分や他人に対して問題を起こすもの。
資質の順位に関係なく、それが「成功の妨げ」となるのであれば弱みと考える。
弱みを克服に時間をかける必要はないが、決して無視してよいものではなく、正しく管理することが大切である。
レポート
ストレングスファインダーを受けた後に見ることが可能になるその人の診断結果。
購入した商品(全34が見れるものかTOP5のみか)によって得られるレポートは若干異なるが、最大次の4つを見ることができる。
- クリフトンストレングス34レポート(34のみ)
- 自分だけの特長的な資質レポート(34・5 両方)
- ストレングス・インサイトガイド(34・5 両方)
- 資質の順位レポート(34のみ)
レポートはその人それぞれにカスタマイズされたものもあり、自身の才能の理解に役立つ。
ストレングスコーチ
ギャラップ社の正式な研修を受け、認定されたコーチ。強みのスペシャリスト。
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