ストレングスファインダーの「資質」っていったい何?全34の資質も合わせてご紹介

こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチの「ゆかねぇ」こと 渡邊 由佳 (@officeyuka) です。

ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)34を受けて診断結果を見ても、本を読んでも、公式サイトを見ても、いたるところに出てくる「資質」という言葉。

でもこれ、そもそもどういう風に生まれ、いったいどんな意味を持つのでしょうか。

そこでこの記事では、ストレングスファインダーにおける「資質」とは何かについてわかりやすく解説します!

ストレングスファインダー全34の資質

まず最初に、ストレングスファインダーで使われている34の資質をご紹介しておきます。

実行力 影響力 人間関係構築力 戦略的思考力
達成欲 活発性 適応性 分析思考
アレンジ 指令性 運命思考 原点思考
信念 コミュニケーション 成長促進 未来志向
公平性 競争性 共感性 着想
慎重さ 最上志向 調和性 収集心
規律性 自己確信 包含 内省
目標志向 自我 個別化 学習欲
責任感 社交性 ポジティブ 戦略性
回復志向 親密性

今後、一つひとつの資質について解説記事を書いていく予定です(解説がある資質は、表の資質名からリンクで飛べるようにするつもりです)。

また、資質はその特徴から4つのグループに分けられているのですが(資質名の上に書かれている4つ)、これについては以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

ストレングスファインダーの34資質が分類される4つの領域の特徴と診断結果を見る際のポイント

ストレングスファインダーにおける資質とは?

さていよいよ本題。ストレングスファインダーで言うところの資質とはいったい何でしょうか

ストレングスファインダーにおける資質というものをできるだけわかりやすく定義するとしたら、次のように言えるでしょう。

資質とは、成功している人が持っている才能(潜在能力・可能性)を統計的・論理的にグループ化したもの。

ただ、これだけで「ハイわかりました」とは到底言えないはずなので、詳しく解説していきます。

ストレングスファインダー開発の経緯

ストレングスファインダーにおける資質について解説するにあたり、ストレングスファインダー開発の経緯をお話したいと思います。

ストレングスファインダーは「強みの心理学の父」として表彰もされているドナルド・O・クリフトンとそのチームによって開発されました。

クリフトンは成功への近道は自らの才能を知り、強みへと育てていくことだと考え、まずはその才能を知るために「才能についての共通言語」を開発したいと考えたのです。

ちなみに、ストレングスファインダーで言う「才能」とは、その人が自然と繰り返す思考・感情・行動のパターンのことを指しています。「潜在能力」や「可能性」と考えるとわかりやすいかもしれませんね。

そして開発にあたって、10万件以上の才能に基づくインタビュー調査の結果を掘り起こし、「成功した人はなぜ成功したのか」を徹底的に研究した結果…。

なんと、成功のために必要だとされた才能5,000以上(!!)も出てきてしまったのです。

これでは共通言語とはとてもじゃないけど言えません。

そこで 5,000 を越える才能たちを、共通性のあるもの同士でできる限りシンプルにグループ分けした結果、34の資質が生まれたというわけです。

資質と才能の関係

資質は才能をグループ分けしたもの、ということはおわかりいただけたと思いますが、よりわかりやすくするために責任感という資質を具体例として見ていきます。

一口に 責任感 といっても、「頼まれた以上は必ずやり遂げる」という才能や「生まれ持っての信頼感がある」という才能、はたまた「決して言い訳しない」という才能など、様々な才能があります。

ですが、共通するのはやはり責任感があるということ。

それならこれらの才能は責任感という資質にグループ分けしよう、という流れで責任感という資質が出来上がったというわけです。

ですので、資質と才能の関係を図にすると次の様になります。

責任感という資質の大きなグループの中に、たくさんの責任感に関する才能が含まれている、というイメージですね。

心に留めておいてほしいこと

ストレングスファインダーを受け、診断結果を見たり誰かと結果を共有する際に、ぜひ心に留めておいていただきたいと思うことがあります。

それは、ストレングスファインダーの全34の資質はあくまでも成功している人の資質であって、人間のすべての資質を表しているわけではないということです。

これは、お恥ずかしながらストレングスコーチになる前に私自身が勘違いしていたことで、だからこそお伝えしたいと思ったことでもあります。

開発の経緯でもお伝えしたとおり、資質はあくまでもストレングスファインダーの中における才能についての共通言語でしかありません。

そしてその才能は、成功した方へのインタビュー等を元に、成功するために必要な才能を探し求め、研究されたものです。

ですから、ストレングスファインダーで人間のすべてがわかるわけでは決してないのです。

このことを忘れて誰彼構わず資質を当てはめようとすると、ただのレッテル張りになってしまい本質は見えてきません。

ストレングスファインダーの資質は、あくまでも自分自身を成功に導くために知り、磨き、活かすもの。

ぜひ心の片隅に留めておいていただきたいと思います。

まとめ

実は、ストレングスファインダーの資質は英語では「themes(テーマ)」と書きます。

いろんな考え方があるでしょうが、このことを知ったときに私は「資質とは自分らしい人生を歩んでいくためのテーマとなるものなのかもしれないな」と思いました。

ご自身の資質が、人生においていったいどんなテーマを持っているのか。

考えてみるのも楽しいかもしれませんね。

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