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ゆかねぇ(渡邊 由佳)
Gallup認定ストレングスコーチ・社会保険労務士CFP
愛知県西尾市を拠点に「強みの伝道師」として、一人でも多くの方が強みを活かして自分らしく生きていけるようストレングスファインダー(クリフトンストレングス)を使ったコーチングをしています。
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【ストレングスファインダー】「適応性」の特徴・活かし方を詳しく解説

【ストレングスファインダー】適応性の特徴・活かし方

こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチ・社会保険労務士の ゆかねぇ  (@officeyuka) です。

ストレングスファインダー34の資質のひとつである「適応性」

「適応性」という資質名だけ見ると「何にでも適応できそう」といったイメージがわきますが、はたして本当にそれだけでしょうか。

この記事では 適応性 について特徴や活かし方を詳しく解説していきます。

ゆかねぇ

適応性のキーワードは「川の流れのように」。流れに乗って生きることが適応性を活かす最大のコツです!

目次

適応性の特徴

「適応性」は、ストレングスファインダー34のうち「人間関係構築力」に分類される資質です。

さっそく 適応性 の特徴を見ていきましょう。

適応性の英語名

適応性 の英語名は「Adaptability」です。

Adaptability」はそのまま日本語に訳すと「(環境などへの)順応性、適応性」という意味になります。

自分の考えや行動、態度といったものを柔軟に変化させ、環境に適応していく。

そんなイメージで捉えていただくとわかりやすいでしょう。

適応性の本質

適応性 の本質には「今を大切にする」というものがあります。

今にフォーカスし、今を生きる、というように今この一瞬の選択を積み重ねていくことで前に進んでいきます。

「その選択が自らを明るい未来に連れていく」ということを本能的に知っているのが適応性さんなのです。

適応性を上位に持つ場合の行動

適応性は「今」に対応するのが得意。

ですから 適応性 を上位に持つ場合、突発的に何かが起こっても慌てず騒がず対処ができます。むしろ「よし来た!」とばかりにテンションが上がる方も多いです。

また状況の変化をあるがままに受け入れることができる度量の広さと、変化に対応できる柔軟性の高さを持ち合わせているため、ちょっとやそっとのことでは動じません。

多少のトラブルや緊急事態にも臨機応変に対応できるため、周囲に安心感を与えることができます。

そんな適応性さんですから変化のない毎日はちょっと苦手で「つまらない」と感じてしまうことも。

ルーティンワークやガチガチのスケジュールに拒絶反応を示すクライアントさんが多くいらっしゃるのも頷けるところです。

あとは5年後、10年後といった長期的な目標や計画を立てるのが苦手だったりもします。

これは「先のことなんてわからないし、だから人生は面白い」と思っている適応性さんだからこそと言えるでしょう。

適応性が弱みとして働くと…

どの資質もうまく使えているときは良いのですが、使い方を間違えると弱みとして働き、妨げになってしまうことがあります。

適応性 が弱みとして働くと、今の流れに乗ってしまうがゆえに向かうべき方向性が定まらないことがあります。

また「過適応」といって、適応力が高いからこそとんでもない環境にでも馴染めてしまったりします。いわゆるブラック企業などですね。

この場合は一歩引いて、客観的に自分の置かれている環境を把握したほうがいいかもしれません。

とはいえ弱みは、自分の成長を阻害したり他人に迷惑をかけていなければ、基本的に気にしなくてよいと私は考えています。

ゆかねぇ

弱みとして働くことを恐れるあまり、資質が持つ素晴らしい強みが消されてしまっては本末転倒ですからね!

適応性の活かし方

適応性 の特徴を知ったら、次は実際に仕事や生活に活かして「強み」にまで磨き上げていくことが大切。

そこでここからは、適応性 の活かし方を見ていきます。

適応性を持っている人が身近にいる場合

適応性 を上位に持っている人が身近にいる場合、その臨機応変さはピカイチです。

突発的なトラブルへの対応など、即断即決が求められる場面ではぜひ適応性さんの力を借りてみると良いでしょう。きっと嬉々として活躍してくれるはずです。

またガチガチのスケジュールで縛ってしまうと適応性が苦しんでしまうので、柔軟性を活かしてもらうためにも日々変化のあるお仕事を任せてみるのもいいかもしれません。

さらに「今」への高い意識を最大限生かすために、長期的なものより短時間・短期間で決着のつくお仕事や役割をお願いするなどもおすすめです。

適応性はこう活かす!

自分自身が 適応性 の才能を強く持っている場合、活かすには次のような方法があります。

活かし方① 変化のある環境に身を置く

適応性さんは同じことの繰り返しが苦手(というより嫌い)ですし、変わらない毎日だと息が詰まってしまいます。

ですから自分自身を変化のある環境に置き、その変化を楽しんでいくと良いです。

現場の最前線などの刻々と状況が変わる環境や、毎日違うことができるお仕事だと、適応性の本領が発揮されるでしょう。

活かし方② 流れに身を任せる

適応性さんにお話を聞くと「いつのまにかこうなっていた」「なんとなく選んだ道でうまくいった」「気がついたらここにいた」というように、その場その場の流れに身を任せた結果うまくいっている方がとても多いです。

反対に頭で考えすぎたり、立ち止まったり、迷ったりした結果選んだ道だと「やっぱり違った」となりがち。

なので流れに身を任せ、その時々の選択を積み重ねて前に進んでいくのがおすすめです。

こう言うと「目標を立てて、その目標に向かって進む生き方のほうが良いのでは…」と思うかもしれません。

でもハッキリ言います。

適応性さんは目標立てなくていいです!!

世の中には逆算思考の方と積み上げ思考の方がいらっしゃいますが、適応性さんは圧倒的に「積み上げ思考型」です。

その時々の流れに乗り、対応していくことで、思いもよらなかった素晴らしい未来にたどりつけるのが適応性さんです。

だから遠慮なく人生という波に乗ってください。そのほうがうまくいきます。

活かし方③ 「今」に意識を向け「今」を充実させることを最優先する

適応性を活かす一番大切な方法、それは「今」に意識を向け「今」を充実させることを最優先することです。

適応性さんが不安を感じたり「なんだかうまくいってないな」と思うときは、未来や過去に目が向いていることが多いです。

未来は未(いま)だ来ないもの、過去は過ぎ去ったもの。

そんなものに気を取られていても状況は何も変わりません。

それよりも「今」に意識を戻し、「今」に集中し、「今」を精いっぱい生きることだけを考えてみてください。

その「今」が明るい未来につながります。

その「今」が出会いを、人生を、運命を変えていきます。

ですから迷いが生じたり不安を覚えたりしたときは、「今」から意識が逸れていないかをチェックしてみてくださいね。

まとめ

ストレングスファインダー34の資質に優劣はなく、どれも素晴らしいものばかり。

その中で「適応性」という資質は、 あるがままを受け入れる度量の広さと柔軟性の高さを合わせ持つ素晴らしい才能です。

ぜひその才能を理解し、磨き上げることで、自分自身の生き方や他人との関係作りに役立てていってくださいね!

ギャラップ認定ストレングスコーチ、 ゆかねぇ (@officeyuka) でした。

Youtubeでも配信中

適応性についてYoutubeでも解説しています。音声のほうが理解しやすい方はこちらもご覧ください。

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