ストレングスファインダーを複数回受けた私の理由と、結果の変化からわかること

こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチの「ゆかねぇ」こと 渡邊 由佳 (@officeyuka) です。

「自分自身が本来持っている才能がわかる」と言われているストレングスファインダー(クリフトンストレングス)は、公式には複数回受け直すことを推奨していません

関連記事▶︎ストレングスファインダーは2回以上受けてもいい?実際に受け直した私が解説します!

しかし実際には受け直すことで初めてわかる変化(変化しない面も含め)があり、見えてくることもあります。

そこでこの記事では、ストレングスファインダーを複数回受けた私あえて複数回受けた理由結果の変化からわかることをストレングスコーチとして解説します!

当記事の見解は私 ゆかねぇ 個人のものです。Gallup 公式の見解ではありませんのでご了承ください。

ストレングスファインダーを複数回受けた理由

私は、ストレングスファインダーをこれまで 3年間で3回(およそ1年半ごとに1回)受けています。

受け直した理由を全部挙げるとキリがありませんが、最大の理由は、いずれの診断時も新たな道へ進む人生の節目のタイミングだったということです。

今までと違う道・違う生き方を選択しようとしたときだからこそ、そのときの自分の強みを知り、活かしていきたいと考えたというわけなのです。

ではどんな人生の節目だったのか。

「アンタの人生なんて知ったこっちゃないよ」と言われるかもしれませんが(たしかにそのとおりです)、後で診断結果の変化を見ていくときに「なるほど」となるのでぜひお付き合いください。

受けた時期と当時の状況

実際に私がストレングスファインダーを受けた時期と、当時の状況です。

1回目 : 2017年3月

初めてストレングスファインダーというものを知り、診断を受けたのは2017年3月です。

診断を受ける前から私はブログ(今とは別のミニマルライフに関するもの)を運営していました。プロブロガーと呼ばれる方々も多くいて、ブログ全盛期だった記憶があります。

かく言う私も「ブログ飯」という本を読み、「ブログで飯を食うぞ!」と(割と本気で)考えていました。

ところが 2017年1月、家族の事情で見知らぬ土地に引っ越すことに。

知り合いもいない、文化も言葉もまったく違う。

戸惑いと不安の中で「自分の強みがわかれば、何か見えてくるかもしれない」と思い、ストレングスファインダーを受けたことを今では懐かしく思い出します。

ちなみに「ブログ飯」も当時は何度も読み返しました。懐かしいなあ。

2回目 : 2018年11月

2回目にストレングスファインダーを受けたのは、1回目からほぼ1年半後の2018年11月です。

2018年、私は社会保険労務士(社労士)になるためにひたすら勉強をしていて、11月に無事合格通知が届いたばかりでした。

勉強していたときから「独立開業」しか頭になかった私は、合格後すぐに準備を始めようとしたのですが…。

今までの人生は雇われて働いていた経験しかなく、自分ひとりでやっていこうにもどうしていいかわかりません。

どうにも途方に暮れたとき、ハタと気づいたのは「雇われ時代と個人事業主(ましてや士業)とでは自分の強みの活かし方も変わってくるのでは」ということ。

それならば改めて今の自分の強みを知り、活かし方を考え直すのが良いだろうと思い、ストレングスファインダーを受け直しました。

3回目 :2020年6月

もっとも最近受けた3回目は、2020年6月です。

2020年2月 に私は ストレングスファインダーの認定コーチ になるための研修を受け、無事コーチ認定を受けることができました。

ギャラップ認定ストレングスコーチになるための研修が気づかせてくれた本当のこと

そして実際にコーチとしての活動を開始したのですが、コーチングは自分自身と向き合うことでもあり、より自分自身の強みを知る旅でもあることに気づきました。

さらに今後の方向性として「コーチングをメインにやっていきたい」という思いがどんどん強くなり、コーチとしての自分の強みの活かし方をより知るべく、3回目の診断を受けた、というわけです。

ストレングスファインダーの診断結果とその変化からわかること

それではここで、私のストレングスファインダー全診断結果をご紹介します(注:1回目はまだ全34の資質を見ることができなかったため TOP5 の結果のみです)。

これ…ちょっと見にくくない?

そ、そうですよね(汗)。これだけ見てもなんのことかさっぱりわかりません。

なので、いくつか視点を変えながら解説していきます。

TOP5からわかること

まず最初に、ストレングスファインダーは強みに着目し、伸ばすためのツールですから特にTOP5に着目し、わかることを見ていきます(当初の表から色を変えています)。

上記の表を見ていただくとおわかりかと思うのですが、順位に若干の違いはあるにせよTOP5に現れた資質は3回ともほとんど変化がありません。5つのうち3つは3回とも現れているぐらいです。

ストレングスファインダーを開発したGallup社は「上位に現れる資質は生来生まれ持ったものであり、ほとんど変化しない」としていることから考えても、納得のいく結果です。

▼TOP5の変化については以下の記事も参考にしてみてください▼

ストレングスファインダーは2回以上受けてもいい?実際に受け直した私が解説します!

上位に上がってきた資質からわかること

次からは 2回目 と 3回目 に絞って、全34の結果の変化を見ていきます。

ひとつは大きく上位に上がってきた資質です。

表の中では急上昇した資質を赤字+赤矢印で示していますが、抜き出すと次の4つになります。

  • 活発性 : 12位→6位
  • 自己確信 : 22位→8位
  • コミュニケーション : 19位→10位
  • 親密性: 25位→13位

上位に現れてきた資質から顕著にわかるのは、やはりコーチとして「自分の強みを信頼し、自分を信じられるようになった」ということです。自己確信という資質が最も大きく上昇してきたことからこのことを感じます。

また、親密性コミュニケーションという資質が上位に上がってきたのは、コーチとしてクライアント一人ひとりにしっかり寄り添えるようになり、また「伝える」という力がついたことを感じます。

活発性については元々上位(12位)にあったのですが、2回目のときはより強く現れた他の資質があったので、必然的に順位が下がっていたのだと推測しています。

下位に下がっていった資質からわかること

大きく上位に上がった資質を見たので、もちろん大きく下位に下がった資質も見てみましょう。

今度は急下降した資質を青字+青矢印で示しましたが、同じく抜き出すと次の4つになります。

  • 目標志向 : 5位→12位
  • 包含: 11位→24位
  • 公平性 : 17位→29位
  • 調和性: 15位→31位

下降した資質を見てまず納得したことは、目標志向一時的にTOP5に現れただけだった(2回目)ということです。

2回目にストレングスファインダーを受けたときは、まさに社労士試験などあらゆる資格試験の合格に向けて一心不乱に勉強していた頃でした。

試験の合格こそが果たすべき「目標」であり、ほぼ生活の全てを合格のために費やしていたと言っても過言ではありません。

ただ本来の私は、目標を立てたり計画を立てることが大の苦手。「合格後の明るい未来」があったからこそ、目標志向をうまく使えていた面があります。

もちろん、今でも目標志向に特徴的な「とんでもない集中力」は持ち合わせていますが、3回目で順位が下がった状態こそ「より私らしい」と納得しています。

さらに、包含公平性調和性が軒並み下位に下がった点から、私自身についてもクライアント様についても「個を見て個を伸ばす」ことを大切にし始めたことがわかります。

私は元来チームプレーが大の苦手(嫌いと言ってもいい)なのですが、そのくせ突き抜けられなかった自分の中の何かが吹っ切れたようです(笑)。

4つのグループ分けからわかること

さらに4つのグループ分けからもわかることがあります。

ストレングスファインダーでは、資質をその傾向から次の 4つのグループ に分けています。

  • 実行力
  • 影響力
  • 人間関係構築力
  • 戦略的思考力

そして、上位に多く現れた資質が属するグループの傾向により強みがあるという診断結果が出ます。

私の場合、2回目は人間関係構築力に強みがあるとされていましたが、3回目は影響力により強みがあると変化しました。

この点も、コーチとして今後活動していくにあたって自分と向き合い、本来の自分を取り戻した結果だと感じています。

だって、コーチが自分の強みを信頼してなくてどうやってコーチングができるんだ、という話。

自分と、自分の強みを信頼しているからこそクライアント様にお伝えできることがあるし、それは言葉だけではなく行動やオーラといった私のすべてからの「影響」なのだと自覚したことが結果に現れています。

全体的なまとめ

様々な角度からストレングスファインダーの診断結果の変化を見てきましたが、全体的には私がなりたいコーチ像と私自身の強みが一致してきたという印象です。

反対に言うと、私が今持っている強みを活かすことが私にしかなれないコーチになるということなのかなと(逆説的ですが)。

人は常に変化しますし、置かれた状況や目指すべきものも常に変わります。

その変化に沿って強みを知り、活かしていくことが大切なのだと改めて感じました。

最後に

今回はあくまでも私の診断結果の変化を元に、私の状況や目指すべきものに合わせた読み解きをしました。

しかし本来、すべての資質はどれも素晴らしく、それぞれが上位に持っている資質(強み)を活かすことこそが「その人らしさ」を形作っていきます。

ぜひご自身の、ご自身にしかない強みを再度見返し、信頼し、まっすぐに進んでいただきたいです。

 

とはいえ、ストレングスファインダーを受けたものの診断結果の見方もよくわからないし、ましてや強みの活かし方なんてさっぱり…、ということもあるかもしれません。

そんなときは、ストレングスコーチによるコーチングを受けていただくのもひとつの方法です。

私 ゆかねぇ のコーチングはオンラインでも受けていただくことが可能。お気軽にお問い合わせください。

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